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トマトが言うには

北海道のトマトを中心とした野菜を通じて
人を笑顔にしたいと思います。

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2013年03月27日 18時15分01秒 | 二年目

こんにちは!
トマト・リンゴ農家の関尾です(*´ω`*)

3月1日に種まきしたトマトの苗が大きくなり
本日移植を行いました(・∀・)
つまり最初に種まきをしたセルトレイから
ポットに苗を移動しました!
タイトルは悪ふざけです(ノД`)ww
そんな移動するぐらいなら最初からポットに種をまけばいいと思うかもしれませんが
ポットだとセルトレイと比べるとかなり面積が必要となり
温度管理や作業性を考え大きさの小さいセルトレイに種をまきます。
しかし、セルトレイは一つ一つの穴が小さいので、当然土の量も少なくなります。
つまり、根っこがすぐに回ってしまい、苗が老化してしまうのです(´;ω;`)
それを防ぐためにセルトレイからポットへ移植を行うのです(`・ω・´)!!
ちなみに本葉2.5枚が移植を行う目安とされています。



まずは苗の生長過程を貼っていきます~
トマト、ミニ、ミディを全て貼ると写真だらけで
わかりにくいので、ミニの写真に限定します(>_

















う~ん…生長してますねぇ(*´▽`*)

そして移植直前の苗の状態!!


トマト



ミニ



ミディ

ミニとミディは同じ128穴のセルトレイですが
トマトは200穴なんでかなり混みこみの徒長気味ですね(;_;)

実際の移植の手順というほどのものではないんですが、
まずは底面給水といってセルトレイを水につけます。



写真の都合でかなり浸かってますが、実際は底から水に浸け、土の表面に水が上がってくるまででOKです。

そして苗を抜き


ポットに穴を開けそこに苗をいれて


植えます(`・ω・´)ドン!



植えたらこんな感じです♪


トマト


ミニ



ミディ

トマトだけは普通のポットではなく
空中ポットという、簡単に言うと連結したポットみたいなものに植えています。

横からみるとこんな感じ





この移植した苗の本葉2.5枚という状態は、
今まさにトマトの果実になる一段目の花芽を成形している段階なので、この時期の苗へ負担がかかると
それがそのまま果実にも影響してしまうので、さらに温度管理に気を使う日々になりますが、
美味しいトマトを生産できるように頑張りますヽ(・∀・)ノ




そして本日3月27日はちょうどタキイ園芸専門学校を23日に卒業し
北海道に帰ってきたのが27日なので、
農家をはじめて丸一年となります!!
つまり今日から農家2年生(・∀・)ww
今年度も農家としても社会人としても
成長していきたいとおもいます。

そして卒業して一年ということは
後輩のタキイ生のみなさん卒業おめでとう(`・ω・´)!
タキイ卒として恥じないようにこれから
頑張っていきましょう(*´ω`*)