地元の班の当番渡し

ゆめタウンができて賑やかになった藍住町ですが
ここ奥野界隈は　まだまだ田舎です。
田舎というよりは　旧住民が多い地区なので
昔の風習がたくさん残る　結構地域性のある集落です。



１０軒～１５軒ごとに班があって
私の住む地区には５つの班があって
５０軒くらいのお家が東前川郷という１グループ
そこの当番渡しというのが今日ありました。
お太夫さんが来て　榊を持って拝んで
年度替わりの引き渡しをする当番渡しといわれる儀式



海の幸　山の幸　果物　干物といろいろ準備し
お酒にお米にお塩をお供えしました。
長かった１年間の班長と年番長も今日で無事終了
近所づきあい　人づきあいの大切さ　憂鬱さ　面倒さ
色々とたくさん学びましたがいい経験をした１年でした。
最近は近所づきあいがだんだん稀薄になってはいますが
まだまだ奥野界隈は　お付き合いは必要不可欠
隣組という名は　まだまだ健在だ～と思いました。