A子の花園

花壇や公園で撮った季節の花を咲かせます。

ニゲラ・黒種草

2019-05-15 08:24:12 | ハーブ図鑑
花の後にできるぼんぼり形のユニークな果実が裂けると黒い種がでるので、クロタネソウの名があります。属名の Nigella は、黒を意味する言葉です。
別名のとおりタネは真っ黒で、アルカロイドやニゲルエールという揮発性油を含み、つぶすとバニラのような甘い香りがします。かつては香料や利尿剤として用いられていました。アルカロイドのダマセニンを大量に含むため、利用は避けたほうがよいようです。




【基本データ】
科属:キンポウゲ科クロタネソウ属
園芸分類:秋まき一年草
学名:Nigella damascena
漢字表記:黒種草
花期:5~8月
収穫期:7~8月(果実)
花色:青、白、赤紫色
利用部位:果実、花
花の大きさ:3~4cm
草姿:立性
草丈:40~80cm
原産地:南ヨーロッパ
ハーブ利用法:ドライフラワー(果実)、クラフト(押し花)、鑑賞
保存法:乾燥
別名:クロタネソウ、ラブ インナ ミスト
耐寒性:強い
利用法:花壇、鉢植え、切り花

【参考サイト】
日本の四季
ハーブ図鑑
ニゲラ・黒種草
四季の花


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