


山野の比較的暗い場所に生える多年草。茎の先に穂状(すいじょう)花序を数本(2本の場合が多い)出し、柄のない小さな白い花をつける。花には花弁も萼もなく、3個の雄しべが丸く子房を抱いている。
名前の由来は花穂が2個のものが多いため、ヒトリシズカに対してフタリシズカといわれる。また静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものといいます。
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日本の四季
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つる性の草本で、他の樹木等に絡み付いて繁茂する。全草に柔らかな毛を持ち、葉はアサガオに似るが、部位によって大きく変形する。晩夏に大きく外に反り返った五枚の白または紫色の花弁を持つ花が咲き、秋に1cm程度の球形の実を付ける。実は赤く熟すものが多いが、黄色になるものもある。
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日本の四季
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