先日コーンブレッドを作るために買った「コーングリッツ」は1kg入りでしたが、コーンブレッドに使用したのはたったの72g。
余ったコーングリッツを大量消費しようと、コーングリッツを使用したレシピを検索していたところ、分かりやすい写真と説明付で美味しそうなお料理レシピを食材別や料理別から探せる「KaBaさんの今日、なにたべる?」という素敵なHPで、「コーングリッツ」と「薄力粉」を使った「トルティーヤ(タコスの皮)」のレシピを発見しました。
「トルティーヤ」のレシピを検索すると、「コーングリッツ」より粒子の細かい「コーンミール」や「コーンフラワー」、そして「薄力粉」の代わりに「強力粉」を使用したものが多かったのですが、KaBaさんのレシピは、今我が家にある「コーングリッツ」と「薄力粉」で出来るのも嬉しいところ。
2007年2月のメキシコ旅行中にタコスをたくさん食べて来て以来、日本でタコスを全然食べておらず、メキシコで買ってきたサルサ類も余ったまま。
「よっしゃ、日曜の夜はタコス・デ・ナイトや(タコス・デ・ナイトという言葉も文法的にあっているかは定かではなく、なぜ関西弁なのかも今思うと不明)」と思い立ち、いそいそとトルティーヤの中に入れる材料を買出しに行きました。
KaBaさんのレシピではトルティーヤ6枚の分量だったのに、「余ったら冷凍にしよう」と2倍の量の12枚を作りました。
こちらが焼きたてトルティーヤと、久々に作ったフローズンマルガリータ。
本日トルティーヤの中に入れて「タコス」になった具はこちら。
写真左奥から右回りに、
・チリコンカン(合挽きミンチ・玉葱・ひよこ豆をカレー粉・白ワイン・ケチャップ・固形スープの素・赤唐辛子・ウスターソースで煮込んだもの)
・レタス
・アボカド(アボカドディップを作ろうと思い3軒お店をはしごしたのに、今日食べられそうな熟れたものが売っていなかったため写真のみに登場。スーパーで売られているのは追熟が必要なものが多そうなので、今度はあらかじめ買っておくことにします。)
・ライムたっぷりとコリアンダー
・牛肉(細切りにして塩コショウ・酒・にんにく醤油で味付け)と蒸し鶏
・トルティーヤと具を巻いてタコスにしたもの(お皿はメキシコで買ったタラベラ焼き)
・サルサソース(KaBaさんのサルサソースのレシピを参考に、プラスでライム、コリアンダー、メキシコで買ってきたサルサを入れてみました。日持ちもするしとても美味しかったので、これから家でメキシコ料理を作る時は定番になりそうです。)
チリコンカン入りも美味しかったけれど、今日の組み合せの中で一番美味しかったのは、牛肉+レタス+コリアンダー+ライムです。メキシコで食べた時も牛肉タコスが一番好きでした。
蒸し鶏はあっさりした味なので、単体で食べるよりチリコンカンとあわせた方が美味しいです。ことタコスの具に関しては、蒸し鶏をわざわざ作るくらいなら、牛肉をさっと焼く方が手軽で美味しいのでオススメかも。
さて。
コーングリッツと薄力粉で作った今回のトルティーヤは、メキシコで食べたそば粉のクレープのような、なめらかなトルティーヤ生地と違い、少し固めでした。コーングリッツで作るからでしょうか。輸入食材店で売っている箱入りタコスのような感じです。
これはこれで美味しかったのですが、次回はメキシコで食べたトルティーヤを再現すべく、コーンミールや強力粉を使った別のレシピにもトライしてみようかなと思います。
と言いつつ、本日作った12枚中、11枚を2人で食べてしまいました。どう考えても食べ過ぎです。
【追記】
次の日に、冷凍していたトルティーヤをフライパンでカリカリになるまで温め、上からサルサやチリコンカンをのせて食べてみたら、とても美味しかったです。
メキシコで食べた「トスターダス(トルティーヤを揚げて上から具をのせたもの)」の味にそっくりでした。
今回のレシピのトルティーヤは、中に具をたくさんつめて(我が家は具を大量に入れるので)くるっと巻いてという食べ方にするには生地が少し固めかなと思いました。しかし、1枚をカリカリに焼いて上から具をのせて食べるトスターダス風の食べ方にはピッタリマッチ!!
そして。
メキシコで買ってきたサルサ類も登場。
サルサソースに入れたり、蒸し鶏に付けたりして、タコスの中に入れて食べました。他にこれらの調味料をどう使ったらいいのか分かりませんが、今日のタコスにはあいました。
このブログをご覧頂いているかもしれない何名かの方達にも、メキシコ土産でサルサ類をお配りしたかと思いますが、買ってきた自分達でさえ1年近く使っていなかったので、「もらった方もどうやって使ったらいいか持て余しているだろうね。場所とるし迷惑だろうね。」という事実に思い至りました。もらって困惑されていた方々、ごめんなさい。
こちらも久々の登場です。
クエルボのテキーラ。原料は100%青アガベ。
テキーラカップとお皿はタラベラ焼きです。
TBSの世界遺産で「テキーラ村」が放映された際、アルコール度数の高いテキーラを飲んだ後に、喉が焼けないように塩とライムをなめるのが「テキーラの正しい飲み方」だとやっていたので、今日は同じようにしてみました。
トルティーヤはお腹にたまりますね。
というか、食べ過ぎました。
<今日のパンの教訓>
・出来てすぐにトルティーヤ生地を半分に折って上からトルティーヤを重ねていったらおせんべいのように割れてしまった。もう少し蒸らした後に折り曲げた方がよかったかも。
<今日のパンの評価>
◎takapyonaの評価:★★★☆☆(3つ星半)
◎TH(夫)の評価:★★★☆☆(3つ星)
(1ヶ月以内に作りたい/半年以内に作りたい/1年以内に作りたい/○今回限りでいいかな)
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ありがとうございます。
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メキシコ料理は大好きですが、日本ではなかなか。
レストランはいろいろありますが、New Mexicoで、現地のお宅でいただいた本場の家庭の味、忘れられません。新年のポソレもサルサも最高でした。
今年も宜しくお願い致します。
我が家にもコーングリッツが余っております(クオカの!)
タコスかコーンブレットか・・・。
期限切れになる前にきっとパンにチャレンジ!頑張ります~。
パンやお菓子は重たすぎる下半身をヨイショってしないとなかなか作らないもので・・・。
↑の写真、メキシコ旅行の続きかと思ってしまいました。お皿も雰囲気出ててかっちょいいです。
そしてご主人様のおウチ、ステキです~。
我が家は今、札幌にマンション探し中。
広いお庭なんて見ちゃうと1軒家にも憧れます。
トルティーヤは日本で買うと高くてケチったのと、家にあるコーングリッツ使いたさに作ってしまいました。
でも、パスタやなんかと違って、メキシコ料理は色んな材料を揃えたり、家で一から作るのは時間がかかるなと思いました。
本場の家庭で頂く家庭料理、きっととても美味しいのでしょうね。ポソレ、レストランで食べましたがとても美味しかったのを思い出しました。
ゆり根のブルーテ、ゆり根が売っているうちに作ってみたいと思ってます。
実は、コーングリッツ、a-syanさんのブログで揚げ物に利用されていたのを見て知りました。
イングリッシュマフィンの上にも散らしてみたりしましたが、なかなか無くなりませんよね・・・。
a-syanさん家もマンションかお家をお探し中ですか。
いい物件が見つかるといいですね。
私もコーングリッツが余ってる身なので、トライします。
ところでフローズンマルガリータってどうやって作るんですか?
聞いたことあるんですけど、いまいちどんなものかもわからないです。
よかったら教えてください。
コーングリッツでも美味しかったのですが、
トルティーヤにはコーンフラワーを使った方が
よりしっとりした生地で具が巻きやすそうかなと思いました。
texiさんもコーングリッツが余ってらっしゃるんですね。
私もまた買ってしまったのですが、
イングリッシュマフィンやベーグルの二次発酵の時のくっつかない用の粉やコーンブレッドにも使っています。
揚げ物に使っても美味しいみたいです。
フローズンマルガリータは、
テキーラ1に対して、
ホワイトキュラソーとライムジュース各1/2ずつ、
砂糖適量に氷適量を加え、
ミキサーで氷がシャーベット状になるまでシェイクしました。
少々量が適当でも、ここにライムやレモンを加えても、美味しく飲めます!!