2007年11月から突如目覚めたパン作り。
いつまで続くか分かりませんが、新しく「今日のパン」カテゴリーを追加しましたのでヨロシクね。
お家で作ったパン(又はお菓子)を写真・感想ともに随時掲載していきたいと思います。
2008年の第1作は、1月2日に作った「バナナのパウンドケーキ」。
お菓子の本を見ながら初挑戦しましたが、材料表記に「バナナ4~5本」と微妙な分量が書かれていたため「多いほうがいいだろう。」と5本入れてみたところ、焼いている最中にバウンド型から具がポロポロ崩れ落ち、焼き上がりの上の部分は普通のパウンドケーキの山型ではなく、「なんじゃこりゃ」なフランケンシュタインの髪型のようなジグザグで四角い形に焼きあがりました。
名づけて「フランケンシュタインパウンドケーキ」。
形も食感もどっしりと重量感のある、美味しくないパウンドケーキが出来上がりました。
上手にできたらお客さんに出そうと思っていましたが、これを出したら嫌がらせになりそうなレベルだったので断念。
冷蔵庫にどっさり残ったままなので、責任を持って自分でもさもさ食べようと思います。
やっぱり私にはお菓子作りの才能がないなと改めて実感したケーキ作りでした。
そもそも「サックリまぜる」ってどの程度混ぜればいいんだ?
気を取り直して作った2008年第2作目は、1月4日に作った「コーンブレッド」。
昨年、朝日新聞に載っていた「コーンブレッド~生クリームでリッチな味に~」のレシピが美味しそうだったのと、材料の「コーングリッツ」という可愛い名前に惹かれ、新聞記事を切り抜き、年末に自由が丘のクオカで材料の「コーングリッツ」も買って作り時を狙っていました。ボリュームがありそうなパンのため、なかなかお正月に作れず、やっと今日作ることが出来ました。
(レシピはasahi.comのコチラをどうぞ。)
私が今までに作ったパンはイーストを使って発酵させるタイプのパンのため最低3時間はかかっていましたが、今回の「コーンブレッド」はイーストを使わないクイックブレッドの一種なので、計量~型に入れるまでが30分、オーブンで焼いて35分と1時間少々でお手軽でした。
焼いている最中にいい香りがたちこめました。
焼き上がりはコチラ。
ケーキクーラーがないので、焼き上がり後のコーンブレッドは、魚焼きグリルの網にひっくり返して冷ましました。
完成した全体像はコチラ。
上にふりかけた「コーングリッツ」の粉がキラキラ反射してなかなか良い感じです。
切り分けた図はコチラ。
突然ですが、コーンを使った粉には、粒子の細かいものから「コーンフラワー」「コーンミール」「コーングリッツ」があるそうです。今回使った「コーングリッツ」は一番粒子が粗く、ザリザリした食感が特徴です。
コーンブレッドの中と上に「コーングリッツ」を使っているため、もっちりしっとりした中に、ザリザリ感が加わり、面白い食感でした。
トウモロコシの日向くさい香りと素朴な感じ、卵やバター、生クリームが入っているためリッチな感じの両方が味わえる、初めて食べるようなでも懐かしいような感じのパンでした。
本日「コーンブレッド」と一緒に食べたのは、「甘栗とゆでさつま芋のポタージュスープ」、「長いもとソーセージと塩キノコのグラタン」、おせちの酢の物の残りなど。
とうもろこしに小麦粉、さつま芋に栗に長いもと、GI値の高そうなものばかり揃った夕食でやばし。
「コーンブレッド」は2人で半分食べてお腹いっぱいになりました。ボリュームがあります。残りはまた明日食べることにしました。
「甘栗とゆでさつま芋のポタージュスープ」は、「飛田和緒のひとりごはん日記 (講談社のお料理BOOK)」に載っていたものです。
作り方は「さつま芋1本は柔らかくなるまでレンジでチン。玉葱1/2個は薄切りにしてたっぷりのバターで透き通るまで炒め、水をひたひたに注ぎ、さつま芋を適当な大きさに切って加え、煮崩れるまで煮る。汁ごと全部ミキサーに入れ、皮をむいた甘栗5~10個を加えて、牛乳で固さを調整しながら回し、塩で味をととのえ、生クリーム大匙2~3でコクを出す。」です。
私はこれが作りたいために、天津甘栗を買ってしまいました。
コンソメなど使っていないのですが、さつま芋と甘栗とバターで炒めた玉葱の甘みがじんわり優しい、とても美味しいポタージュでした。
コーンブレッドも美味しかったのですが、こっちのポタージュの方がお気に入り度が高かったです。
<今日のパンの敗因>
・レシピには「パウンド型にクッキングシートを敷く」とあったのに、面倒くさくてバターにしたら型にちょっとくっついた。
・パウンド型に入れた後、上から落としてならさなかったため、焼き上がりの膨らみ方に段差があってひびわれた。
<今日のパンの評価>
◎takapyonaの評価:★★★☆☆(3つ星半)
◎TH(夫)の評価:★★★★☆(4つ星)
(1ヶ月以内に作りたい/○半年以内に作りたい/1年以内に作りたい/今回限りでいいかな)
ブログのランキングに参加しています。クリックしていって頂けると励みになります。
ありがとうございます。
↓ ↓
人気blogランキングへ
飛田和緒のひとりごはん日記 (講談社のお料理BOOK) 飛田 和緒 講談社 このアイテムの詳細を見る |
今回からTH(夫)さんの評価がつくようになったのね。
明けましておめでとうございます。
パン作り、始められたのですね♪素敵~☆
私も何か始めなくっちゃ(゜▽゜*)
・・・と、そそられたkeisanでした。
本年もどうか、宜しくお願いいたします♪
TH(夫)はおせじを言わない正直者なので、評価も参考になるかと思い、入れてみました。
そしてあけましておめでとうございます!
昨年、私が韓国旅行に行く前にkeisanさんからコメントを頂いたことを懐かしく思い出しました。
keisanも昨年はお忙しかったようですね。
お互い、できるペースでブログ続けていけるといいですね~。
こちらこそ、本年もどうぞヨロシクお願い致します
コーンのキャセロールもあのあたりでは、クリスマス料理に出てきて、珍しかったです!!
私はアメリカはトランジットで行ったきりで、コーンブレッドも今回初めて食べたのですが、コーンブレッドは南部の郷土料理なんですね。
「コーンのキャセロール」も知らなかったのでネット検索してみたら、なんとも美味しそうなお料理~。
今度やってみます!!
実際に食べれる旦那さまが羨ましいですね。
次のUPも楽しみにしてま~す
鯛さんは甘さ控えめがお好きですか?
フムフム。
今回のパン、もともとの生地は甘さ控えめでそれだけで食べても美味しいのですが、メープルシロップを付けて少し甘くしても美味しかったです。