梅干親爺の戯言

お袋様・妻子の冷たい視線にめげず、遊びに邁進する中年オヤジの悲哀を綴る

クラウンプライズ受検顛末 その5・最終回

2012年02月24日 | スキー&スノボー

5日間にわたり、1日1種目ずつ顛末を記述しました。お付き合いいただきありがとうございました。結果を知っていらっしゃる方も、そうでない方も最終種目パラレルターン大回り(急斜面・ナチュラル)をお楽しみください。

バーンはパラダイス上部の急斜面。二種目めのパラレルターン小回り(急斜面・ナチュラル)
で使用したバーンだ。滑り出しは幅があるが、だんだんと狭くなっていく。ゴール付近ではスタート地点のおよそ半分くらいの幅に縮小する。はじめにいい気持ちで大きく回っているとだんだん圧迫感がでてくる感じになる。だが、この種目は親爺にとってはどちらかというと得意種目である。80はすでにもらった気分で準備する。なんと親爺は最終滑走者。テク&クラ受検者のほとんどが親爺が80出せば、クラウンゲットを知っている。そう、皆が待ち受けるゴールに向け、いざ発進。

いい感じでと左右のニュートラルポジションを連続させるいけている。いい感じ、いい感じだ。あ~、気持ちいい~~。これはもらったかも~~~。と思っていたらゴ~~~~ル。
さー何点だ。

来たか~~~~?????????

う~ん、7・・・・・・・・・・・・・・・9。

えっ、嘘だろ・・・・・・・・・、79?????????。

どうして?????????。

その場にへたり込んでしまいました。

合計399点。1点足らず。全身の力が抜けました。今までのスキー人生の中で最も虚脱感のあった瞬間でした。

あれから今日で4日たちますが、未だ虚脱感のなかにいます。ですが、今の努力を継続していけばきっと届く気がしているのも事実です。こんなに夢中にさせてくれるスキーに感謝いたします。長い間お付き合いいただきありがとうございました。また、スキー場でお会いいたしましょう。そのときには、元気で滑っていると思います。


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