スキートリースが来日してH-1グランプリに出場したという今月のBasserの記事。うんうんと頷きながら読んでいたのですが、「えっ?」と思った箇所が1点。
スキートリースはカリフォルニア出身でウエスタンインビテーショナル、現在のOPENに出場していたという記載があったのですが、バストーナメントの主流は南部なので、地元の釣りいわゆるカリフォルニアの釣りは試合で通用しにくい。という展開。さらに、ケビン・バンダムやアーロン・マーティンスは北部出身でアジャスタビリティーの高さで知られている。と記載されています。
ワタシが知るに、アーロン・マーティンスはカリフォルニア出身で、つまり北部ではなく、西部出身。この記載が抜けていると思います。
スキートリースと同じ時期にウエスタンインビテーショナルに参戦、数年前にトレイルしやすいアラバマに転居したと記憶しています。ちなみに桐山さんもウエスタンからトップカテゴリーに参戦するようになってからアラバマに移り住んだ一人ですよね。
ワタシの印象だとアーロン・マーティンスはドロップショットなど、バーサタイルというよりかは、西部の人が得意な釣り(ディープの釣り)を展開するフィッシャーマンのイメージがあるのですが。雨貝さんの記事にあるようにロボワームにはアーロンズマジックというカラーがあるほどです。
とはいえ、強いエリートプロは、自分の強い武器を持ちつつ、記事のとおり、高いアジャスタビリティーを持っているのだと思います。