goo blog サービス終了のお知らせ 

*柳孝明goo_エンタメブログ****

毎日の出来事を書いてゆきます。
最近はエンタメ関係に記事を掲載してます。

トルコ:イスラエルと非公式協議 ガザ支援船襲撃和解向け

2012-11-27 00:05:18 | 海外

トルコ:イスラエルと非公式協議 ガザ支援船襲撃和解向け

http://mainichi.jp/select/news/20121127k0000m030049000c.html

毎日新聞 2012年11月26日 20時59分(最終更新 11月26日 21時55分)

 【エルサレム樋口直樹】イスラエル軍による10年のトルコ船襲撃事件で関係が悪化していた両国が、和解に向け非公式協議を行っていたことが分かった。トルコのダウトオール外相が25日、CNNトルコのインタビューで答えた。公式協議は来年1月のイスラエル総選挙後の見通し。トルコ側が要求する謝罪などに加え、パレスチナ自治区ガザ地区の封鎖解除にイスラエルがどこまで譲歩するかが焦点だ。

 イスラム主義色の濃いトルコのエルドアン政権は、ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとイスラエルの停戦仲介や、シリア内戦への人道的介入などを通じ、中東政治に大きな影響力を有している。イスラエルにとり、ガザ地区やシリアの情勢は安全保障上極めて重要で、トルコとの早期の関係改善は喫緊の課題だ。

 イスラエル軍は10年5月、ガザ地区へ向かっていたトルコの支援船を襲撃。活動家ら9人が死亡した。トルコの調査委員会が「襲撃は違法」と結論付けたが、イスラエルの独自調査委員会は、活動家による攻撃を防ぐため火器の使用はやむを得なかったとの報告書を発表。両国とも大使を引き揚げるなど事実上の絶縁状態に陥った。

 エルドアン政権に最も近い地元紙イエニ・サファクやイスラエル紙ハーレツによると、イスラエル首相特使とトルコ外務省次官がジュネーブで協議。トルコ側は(1)正式な謝罪(2)犠牲者家族への賠償(3)イスラエルによるガザ地区封鎖の解除--を要求した。

 イスラエル特使は謝罪や賠償に応じる用意があると表明。ガザ地区の封鎖解除にも「明確な拒絶反応」を示さなかったが、解除に伴うイスラエルの安全保障をトルコが保証する必要があると主張した。両国大使の復帰など関係正常化を求めるイスラエル特使に対し、トルコ次官は、イスラエルが要求を満たせば両国関係の「新たなページ」が開かれると語ったという。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。