友釣clubたか

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私のハード竿ケースの作り方

2024年07月17日 | 鮎友釣
昨日は雨が降ったり止んだりと1日ぐずついた天気だったが
血圧の診察予約が朝一番で入っていたので隣の病院へ・・・
連休明けだって事で混んでいるかと思いきや・・・意外や意外空いていた
1時間チョット位で終わりその後この間購入した竿のハードケースでも作るかと遣り始めた
購入した時に付いている箱も竿ケースとして使える物だけど少し大きいので作ることにしたんだ
此処で私の簡単ハード竿ケースの作り方を記載してみます・・・
先ずは竿ケースの素材ですがホームセンターで販売されているトヨを使います
塩ビのパイプでは頑丈でも重いので私のは丸い形のトヨを使います
角トヨでも良いのですが蓋に良い物が無いので私は丸トヨを使っています
此の丸トヨもサイズが有って42㎜45㎜と有るのですが細身の竿なら42㎜が丁度良いのですが
私が欲しいケースに入れる竿は太いサイズなので45㎜を使っています
42㎜でもギリギリ入るのですがニット竿袋に入れて入れるので出し入れがチョット遣りにくいので太いので作っています
ですが細身の竿のケースならば42㎜のがジャストフィットで良い感じです
此の丸トヨを竿の仕舞い寸法に合わせカットしてから先ずは持ち運び用の取っ手を
100均で購入したカバンなどの取っ手に使うPPテープを使い2重にして縫い合わせて使っています
此れを適当な長さで適当な所(多少蓋側に近い所)に適当な糸で巻きつけアロンで固めます
    
その次にやはり100均で購入したジョイントマットをトヨの丸いのに合わせ切り出して底にクッションとして引きます
    
次はメインの毛糸巻き・・・これまた100均で購入したアクリル毛糸を使いますが
今までは赤い毛糸を使っていましたが今回は初めて使いますが黄色を使いました
後は底の蓋と出し入れする部分の蓋を用意するのですが此の蓋は焼酎のワンカップの様な物の蓋を使っています
此れがまたジャストフィットで良いのですが赤い毛糸で巻いた物は宝の25度のカップ酒の蓋で
同じ赤い色なので色合い的にも丁度良いのですが今回黄色い毛糸なので如何かと思いましたが
面倒なので底の蓋にはこの宝焼酎の赤い蓋を使う事にして出し入れ部分の蓋にはやはり焼酎のいいちこのカップ
に付いている白い蓋を用意しました・・・今思うと底の蓋も白いいいちこのを使えば良かったかな・・・

そしたら後は毛糸を端っこからぐるぐると丸トヨにひたすら巻き続ければ良いだけ
あまり力らを入れてきつく巻くより隙間無くある程度の力加減で巻いた方が毛羽立ちも良い感じになります
取っ手の所が少し巻きずらいですが此処は100均の毛糸を2つ使うので先ず片方の端から巻き出すと
真ん中付近の取っ手部分で1つの毛糸が終わりもう片方の端から2つ目の毛糸を巻き始め取っ手部分で
交わる様に巻くと取っ手部分の巻きずらさも軽減されて・・・ただ巻く方向が違うので其処は注意ですけどね
こうして巻き終わったら後は蓋をする部分にアロンで毛糸を固め底蓋は確りとアロンで取れない様に固めます
最後に取り出し用の蓋を付ける所の毛糸にアロンで固め蓋の開け閉めがスムーズになるように削れば完成!
巻いた毛糸部分は何もせずそのままの状態で接着剤などを付けたりはしません
こうして私は数本のハード竿ケースを作りました・・・
写真の赤い奴は前に作ったプロセレクトを入れる為のケースで黄色い方が今回購入した竿用のケースです
1日も有れば十分作れて簡単!しかも軽量でハード!私はこの作り方で何十年も前から作っています
最初に作ったのは30年以上前に横須賀に居る時シマノの先掛けを購入したんですが
先掛けにはハードケースが付いていなかったので何か作らなきゃとの思いで当時知り合いの金物店に置いて有った
古い汚くなっていた半端のトヨのきれっぱしを貰って作ったのがきっかけでしたが
案外良かったので未だにハードケースが付いていない竿はこの作り方で作っているんですよ。