一つテンヤ

たーちゃん釣行記

インチク真鯛 南房総 乙浜港 安房丸釣行記4/20

2016-04-20 19:23:45 | 釣り
 天候は予報(北東の風2~3m、波2m後1.5m)に反して朝から北東風強く、~3mうねり、波。
 高気圧はど真ん中に来たはずだが、小さいため高気圧ノ縁を回り込む風が午前中吹いた模様、帰り際 幾分穏やかになってきたが、釣り難い一日でした。

 ポイントは、乙浜港沖60m立ち、天気晴朗なれど波高し(肌寒い)、潮澄み加減、流れ程よく1枚潮、所々鳥山ができ、青物がイワシを狙っているようだ。
 鳥山の下に真鯛や青物、鮃など落ちこぼれイワシを狙う魚が集まってくると思われる。

 今日はインチク2回目の釣行、竿とリールを新調し、前回は自作インチク仕掛けで真鯛2枚上げ、自作でも釣れることを確認できたが、今回は真鯛1.5kg:1枚、ハタ2.2kg:1枚、ワラサ3.5kg:1枚、すっぽ抜け:数回、針折れ:1回(無念、強度20kgの針を折る魚)と好結果で確信を持てるようになりまた。
 晩秋から春にかけて、潮の流れが速い当地深場の一つテンヤは中々難しいし、今の時期、イワシやヤリイカを捕食していることもあり、イワシやイカの疑似タコベイトで大きめの錘もハンディーとならないインチク釣法で攻めることができるかトライしています。

 出来合いのインチクを調達すれば済む話だが、関東地方ではまだ少なく、高価なので自分で釣れる漁具理論に適合するよう工夫して作製した漁具で吊り上げる楽しさも味わいたく自作してみました。

 ドラグを2kgに設定したが、ワラサクラスだと、アタリは引きが強くてリール巻き上げができなくなり、すぐに海中に竿先が突っ込みラインがどんどん引き出されていく、竿の弾力で溜め、突っ込みをかわしながらポンピングで巻き上げる状態だが、竿の性能に助けられた格好で次第に浮き上がってくるようです。

仕掛けシステム(システム強度10Lbsで設定)
竿  :サクラ高級釣竿製造製 サンダーソウル195LM(錘負荷~30号)
リール :アブ ガルシア(高速巻 87cm/1回転)、ドラグ:2kg調整
ライン :PE1.5号(30Lbs)400m巻き リーダー:フロロ4号(16Lbs)
インチク:自作(6角錘20号穴あけ・研削 アワビシート・反射シート・目玉ビーズ貼、ウレタンクリア塗装仕上げ、針ワラサ・ヒラマサ12号段差2本、ハリス テトロン8号、タコベイト#3)

 竿は、サクラ高級釣竿製造製 サンダーソウル195LM(錘負荷~30号)を神田本社で調達したが、ティップがとても柔らかく心もとないようだが、胴から根元は粘り強く、ターゲットをフッキングしてから本領発揮、竿の弾力でターゲットを弱らせて浮かせて来る性能がある。10kgクラスの超大鯛やヒラマサも浮かせる潜在能力を持っていると思える結果に満足でした。

 写真の日付が1年と1日間違っていますがご容赦下さい。(正しくは2016.04.20)


 

4/6 南房総 乙浜港 安房丸 インチク真鯛釣行記

2016-04-07 07:39:34 | 釣り
今の時期、鯛はイワシを捕食していることが前回釣り上げた鯛で確認できたので、イワシ疑似餌で深場の鯛を釣り上げることのできる「インチク釣法」をトライしました。

 インチク釣法は、能登地方に古来から伝わるイナダを釣る引き釣り漁具(疑似餌)を現代風にアレンジした釣法で、主に、日本海、九州などで流行り始めている。
 真鯛やカサゴ等もターゲットになる事も分かってきたもの、まだ、関東地方ではインチク釣法で釣らせる釣船はないようだ。

 しかも、インチク仕掛けがあまり販売されておらず、インターネットでもほしい形状の仕掛けがないので思い切って自作しました。

 錘は流線形多角形(色々な角度からキラキラ見える)の六角錘を研削・涙型に穴あけ、キラキラシートと目玉を張り付け集魚効果をもたせる。
 ベイトはイワシに見える銀粉塗しの90mm長さのタコベイトを探し出し(なかなか売っているところが見つからない)、12号ヒラマサ針2本を組み込んで自作。

 いざ釣行、いつもの一つテンヤ竿システムに自作「インチク」を取り付け釣り開始。
 潮澄み加減の早い潮で、あちらこちらに「潮目の渦巻き」があり釣りずらいが、久しぶりの凪。
 巻き上げをいろいろ試しながら、8時頃、水深40mラインを攻めていると抑え込むアタリ、しばらく巻き上げると強い引き込みに強く合わせフッキング、1kg真鯛ゲット、その後12時頃水深50mラインで2.4kg真鯛ゲット。やはり深場の方が大きいのがいる。

 一つテンヤ竿システムの細仕掛け(ラインPE0.8/リーダーフロロ2号)に自作インチク50gの試し釣りは大成功(釣れるかどうか→確実に釣れた確信)、錘を重くしてベイトリールに組み合わせることで冬場の水深150mラインに落ちた真鯛やブリ、鬼カサゴもライトタックルで狙うことができると思う。周年真鯛を釣りたい想いを叶える。
 今の時期、鯛はイワシを捕食していることが前回釣り上げた鯛で確認できたので、イワシ疑似餌で深場の鯛を釣り上げることのできる「インチク釣法」をトライしました。

 インチク釣法は、能登地方に古来から伝わるイナダを釣る引き釣り漁具(疑似餌)を現代風にアレンジした釣法で、主に、日本海、九州などで流行り始めている。
 真鯛やカサゴ等もターゲットになる事も分かってきたもの、まだ、関東地方ではインチク釣法で釣らせる釣船はないようだ。

 しかも、インチク仕掛けがあまり販売されておらず、インターネットでもほしい形状の仕掛けがないので思い切って自作しました。

 錘は流線形多角形(色々な角度からキラキラ見える)の六角錘を研削・涙型に穴あけ、キラキラシートと目玉を張り付け集魚効果をもたせる。
 ベイトはイワシに見える銀粉塗しの90mm長さのタコベイトを探し出し(なかなか売っているところが見つからない)、12号ヒラマサ針2本を組み込んで自作。

 いざ釣行、いつもの一つテンヤ竿システムに自作「インチク」を取り付け釣り開始。
 潮澄み加減の早い潮で、あちらこちらに「潮目の渦巻き」があり釣りずらいが、久しぶりの凪。
 巻き上げをいろいろ試しながら、8時頃、水深40mラインを攻めていると抑え込むアタリ、しばらく巻き上げると強い引き込みに強く合わせフッキング、1kg真鯛ゲット、その後12時頃早い潮の水深50mラインで2.4kg真鯛ゲット。

 一つテンヤ竿システムの細仕掛け(ラインPE0.8/リーダーフロロ2号)に自作インチク50gの試し釣りは大成功(釣れるかどうか→確実に釣れた確信)、錘を重くしてベイトリールに組み合わせることで冬場の水深150mラインに落ちた真鯛やブリ、鬼カサゴもライトタックルで狙うことができると思う。周年真鯛を釣りたい想いを叶える。