今日はクリスマスイブですね!
きっと全国のチビっこ諸君は、もう明日の朝の枕もとのことで頭がいっぱいでしょうが、
受験生にそ~んな余裕はなく、今日も塾ですよ。。。
フ~~~~~。
「クリぼっち」。空前の大ブームですね!
テレビでもネットでもすごく話題になっています。
去年最初にこのワードを聞いた時は、たまごっちの進化形かなんかだと思ってましたが、
まさか、 「クリスマス、一人ぼっち」 だったとはね!
キリスト教徒が人口の約1%のこの日本でも、クリスマスは一大イベント。
しかし、やはりこの国ではクリスマスの本当の意味はなおざりにされがちです。
ということで、今日はクリスマスがそもそも、いったいどんな日なのかを紹介します。
簡単に言うと、クリスマスとは約2000年前にイエス・キリストがこの世に生まれてきた事をお祝いする日。
しかしイエス・キリストの誕生日に関する記録は残されていないため、正確な日付は分からないそうです。
最初のころはいろいろな日に祝っていたと、4世紀には12月25日に祝う事が確立したのだという。
ではサンタクロースの起源は何なのか?
それは4世紀に今のトルコ辺りに実在したニコラスと言う司教が起源です。
ニコラスは貧しい人や子供達を助けたことで多くの人に慕われ、
のちに聖人となり「聖ニコラス((Saint Nicholas))」とよばれました。
彼は自分でお金を一人で保持しているよりも貧しい人にお金を分け与えた方が良いと考えました。
そこで、窓からこっそり金貨をこっそり投げ入れようとしたところ、その窓が開いていなかったため、
煙突から家の中に落としたら、それが丁度暖炉に干してあった靴下の中に入りました。
これがクリスマスプレゼントの始まりだと言われています。
いずれ、カトリック教会によって、聖ニコラスはクリスマスのお祝いと結び付けられるようになり、
Saint Nicholas(セイントニコラス)が英語的な発音に直されて、Santa Claus(サンタクロース)となったそうです。
日本では、大正時代ごろには、クリスマスにプレゼントを渡すといった習慣が一般的な人々の間でも、
すっかり定着するようになったそうだ。