午後11時。
彦根城の周辺には、昔ながらの町並みを残した城下町が広がっています。
ここで昼ご飯を食べることにしました。
今回お邪魔したのは「麺匠 ちゃかぽん」というお店。
以前、2013年5月22日に放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした」の
「わざわざご麺なさい」というコーナーで紹介されていたお店です。
『全国に9万店あると言われている麺料理店。その中で特においしいと言われている店に「わざわざ」食べて
「わざわざ」行く価値があるかどうかを判定する』というコーナー。
判定結果は最上級の「モハメド・アリ」だということで期待が高まります。
開店時間は11時。
11時ぴったりに行ったのですが、既に店の前には行列ができていました。
30分ほど待ち、入店。
店内は少し暗めで、落ち着いた、オシャレな雰囲気でした。
壁にはテレビでも実際に描くところが放映されていた、ノリさんのサインが描かれていました。
今日いただいたのは、店一番の人気メニュー、そしてとんねるずで紹介されていた「赤鬼うどん二代目」1180円
Aランク以上のメスの近江牛をうどんに生のまま載せ、カツオだしと赤みそをブレンドした
熱々の特製スープをかけて、しゃぶしゃぶ状態にして頂く一品。
注文から10分ほどで運ばれて来ましたー。
熱々のスープをかけていくと、そこから一瞬で色が変わって行きました。
早速肉を一口。
熱い! けどめっちゃやわらかい!
ほどよく脂の載ったお肉は口の中でとろけていきましたー。
麺は伊勢うどんのような、コシのないタイプの麺でしたねー。
一緒に頼んだ近江牛の寿司(赤身:500円、トロ:800円)もおいしくいただきました。
「ちゃかぽん」という店の名前ですが、
彦根藩主の14男として生まれた井伊直弼公の少年時代のニックネームに由来しています。
茶道・歌道・能と文化への造詣に長けていたことから「ちゃ・か・ぽん」と。
「ぽん」は能の時に使われる太鼓の音だそうです。
いや~、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!