老人の寝言

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花粉症

2015-03-02 09:18:06 | 日記・エッセイ・コラム
又これに患わされている患者が 全国に多くいらっしゃることと思われます、私はまだこの言葉があまり聞かれない時分からやっていました。 

最初の頃は鼻風邪とか言われ、処置もありませんでした、目汁鼻汁手は付けられず、ほとほと困ったものでした、杉の花粉と言われ出して、ちょっと疑問に思いました、

その頃猟銃を担いで山奥にヤマドリ撃ちに行っていました、天竜美林と言われ下から頂上まで杉・檜の大木が見事に植林されていました、だがここの住民は誰もくしゃみ一つしません、また我々もぴたりと止まったものでした。

これはスギの花粉だけの作用ではないと気が付き、素人並に考えました、この急な山までは自動車は来ません、切り出した材木はトラックで製材会社まで運ばれるのみで滅多に車には逢いません。

里へ戻れば車のrushです、ははあ!これだなと思いつきました、スギの花粉が車の排気ガスと混じり化学反応を起しこれが人体に影響しているのではないか と推論した訳です、これは私個人の勝手な推論です。

今でもこれではないかと考えています、奥深い山に住んでいる方には これが見当たらなかったからです、目は痒いは 鼻水は出るは くしゃみは止まらないは、もうこの季節は散々です、

経験者でないと この苦しみは分からないでしょう、最近では良い薬が出ていますが5月の連休頃から、何時とはなしに消えてしまいます、2・3・4・5月と3ヶ月に亘り続きます、だがこれで死んだ奴はいません、そんな事でお医者さんもそれ程真剣ではありません。

随分とこれを言われ出して日が経ちます、全治する薬の発見は未だなのでしょうか、癌のような恐ろしい病気ではありませんので、研究に力が入らないのでしょうか。

私の存命中には間に合わないかもしれません、だが日本中かなりの人が罹病しています、なるべく早く治療薬の開発をお願いしたいものです。

 


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