老人の寝言

頭の体操

人材育成

2013-10-03 08:59:51 | 日記・エッセイ・コラム

昨日日経に面白い記事が出ていた、 世界を眺め 人材育成がどこまで出来ているかが 問われた調査だ。

教育・健康・労働力・育成環境などを総合しての調査である、 我が国は15位であった、 教育水準だけが高く 人材育成は御座なりです、 我が国は学校さへ行けばそれで良しとする風潮がある、

口だけ達者で実行力に欠ける、 周りを見れば一目瞭然ではないか、 批評・批判は出来るが その実行は覚束ない、 まして自分がやるとなったら 全然駄目。

政治家も我々一般国民もそうだ、 口から出る言葉は結構勇ましい、 だがそれを行うとなると途端に駄目になる。 

大学まで行っているから しゃべる事は出来る、 頭の回転はいい その先がさっぱりである。  人材育成が出来ていないから その先が駄目なのだ、 一億総評論家である。

教える先生も居ない、 皆salaryman化されてしまった、 後生大事に今の地位に汲々としている、 間違いのないよう 毎日平穏を祈っている、 

これでは人材育成など 出来っこない、 明治維新の人材は 底辺に居た者ばかりだ、 上士からは人材が出ていない、 この事実を見ても教育水準とは無関係ではないか。

確かに教育は大事である が人材育成となると話は別だ、 なにかそこら辺が抜け落ちている、 大学教授ばかりでは良い政治は望めないのではないか。

 


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