だ・・・誰かぁ・・・しめじ買って来て（￣□￣;）！！

皆さんこんばんわ～

今日は一昨日の続きデッス
第４弾「ＴＩＧＥＲ流～北海道仕込み大岩魚の料理」

バックナンバーはこちら
第１弾「謎の秘薬作り」

第２弾「素材調達」

第３弾「魚をさばく＆調理開始」


メインの料理は冷蔵庫で２４時間漬けなくてはいけないので～置いときまして
チョッと遅めの昼御飯を

さて・・・不運にも虎ちゃんに釣られてしまったカッチョイイ身体つきの大岩魚さん
とりあえずブラックジャック医師の手によって内臓摘出手術は終了したのですが・・・


　いかつい顔つきですけど・・・ヤッパ美味しそう　　「何になりたい？」と聞いてみましたら・・・

「北海道風で料理してケロ」と返事がありましたので　とりあえず３枚に下ろしました。

　我流のおろし方ですけど　ワタを取った腹をペロン　とめくりまして、背骨ギリギリに沿って包丁を入れ半身を落とします～


続いて反対側も～面倒くちゃいのでヤッパシ頭チョンパ　背骨に沿って同じように包丁を入れます
両面の身を落としましたら～　お腹の内側の骨（人間で言うとあばら骨？）を薄く削ぎ落とします～
で・・・終了

　身が少し背骨に残ってる・・・　修行が足りましぇン　　チョンパした頭も並べてみました

皮の引き方は・・・尻尾の方から皮と身の間に包丁を入れ左右に皮だけを引っ張る感じで削いでいきます。（包丁を当てる角度に注意）身のほうには触りません～

さて・・・魚の準備はオッケ～　野菜も適当に切って～皿に置いておきます

　え　身が少なくなってる？？？　あははっ　バレタカ
あまりに腹減ってきたので・・・野菜用意しながら・・・
刺身で少々つまみ食いをしちゃいました
鮮度抜群の釣りたて～淡白なお味で食感も良く美味しかったデッス

続いて「虎ちゃん特製タレ」を準備

　味噌ダレなんですけど～　材料は、味噌・日本酒・砂糖・みりんデッス

割合は味噌２：日本酒１：砂糖０.５：みりん少々で（実際は適当ですけど）
後はネギを刻んで入れるのも美味しいですよ　他にはおろしニンニクをチョッと入れるとか。

そして・・・忘れちゃいけない「北海道バター」

　ハイ　これですべて準備完了です～

もうお判りでしょうかね？　「チャンチャン焼き」で～す

じゃあ～早速焼きましょうかね～　ホットプレートＯＮ！　
１８０℃に設定　って・・・あ”ぁぁぁぁっ　　忘れてたっ　ない

「しめじ」がニャイっ

誰か・・・持ってきて　買ってきておくれぇぇ

仕方ないので・・・そのまま続行です
まず・・・薄く油を引いて岩魚を焼きます～

　今回は皮を引いちゃいましたけど、皮付きのままなら皮の方を下に焼いて下さい～

そして～ひっくり返しませんので・・・ほどほどの所で野菜をてんこ盛りに乗っけます

　撮影用に魚が見えるようにしましたが～　基本は「見えない位にてんこ盛り」ですからねっ


野菜を乗っけましたら・・・すかさず蓋をしまっす

　野菜から出る水分で蒸し焼きの状態になりますので～ひっくり返さないのです
身も崩れちゃいますしね

野菜がしんなりして～身にも火が通った所で蓋を外しまして・・・

　チト温度が高かったようです　これから味付けに移行します


まずは野菜をどけて・・・・

　バターを適量乗せます　　タレの味が濃い目なので無塩バターが良いでしょう


バターが溶けましたら～　味噌ダレを塗りまくります

　もうこの時点で食べたい所ですけど　　まだヨン


その後、身をざっくりと大きめにほぐしながら野菜と混ぜます～

　ハイ　出来上がりぃ～


どうじょ～　あ～んしてっ

　バターの風味と味噌がベリグー

あぁぁ～　しめじがあれば・・・もっと美味いのに　し・め・じぃ～


と、いう事で～　今回は得意な「チャンチャン焼き」の詳しいレシピ（それほどたいした事無いですけど）と焼き方の手順をご紹介して見ました～っ

北海道では各家庭それぞれの味があるようです。また焼き方も微妙にまちまちで、「正統派」な焼き方は知らないんですけど～　ってか、これで覚えましたので
他のパターンをご存知の方いらっしゃいましたら教えてください～

もちろんサーモンを使うのが１番いいんですけどね　あ～その時は「生サケ」ですよっ
決して「塩サケ」は使わないで下しゃい　　ってか・・・「塩サケ」なら味噌ダレは使わず醤油をほんの少しだけたらして・・・レモンを絞って食べた方が良いです。

この、「チャンチャン焼き」・・・アウトドアで仲間とＢＢＱの時に釣りたてで焼くと大好評なんですよ～　牛ステーキに勝った（爆）　　お外で御飯は味も倍増ですねっ

ハイ　虎ちゃんとＢＢＱしたい人～　手を上げてくださ～い
そして・・・しめじを・・・買ってきて　マダイウカ・・・


次回はメイン料理に戻ります～