
えりも岬といえば、森進一さんを想いだす方が多いでしょう。
吉田拓郎さんの曲で、一世を風靡した歌です。
岡本おさみさんの詩で、一番有名になったのは「えりもの春は何もない春です」という所。
地元を愛する方々は、当時これに抗議を致しました。
時がたってこの歌碑が建立され、「えりもの灯台祭り」に森さんがやって来て唄いました。
「えりもの春は日本一の春です」と。
さて、実はえりも岬には、もう一つの歌碑があります。
森さんの歌がヒットする以前ずっと前に、島倉千代子さんが唄ったものです。
強風と荒波がそのまま唄われたこの曲は、子どもの頃にさんざん聞かされました。
今は、どちらの歌碑も仲良く並んでたっています。
