風極の岬 えりも 法光寺住職の「善き人々に出逢う旅」

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夏休み小旅(5)摩周湖でエゾリスに出逢う

2019-07-31 21:32:18 | 日記
7月12日=小旅行3日目です
小旅行最終日~弟子屈→摩周湖→屈斜路湖→えりも
霧の摩周湖ですが、曇りながらも見えます。強風、寒いです。
連休前ですが、結構な数の観光客。
売店の外に出ると思わぬ珍客が~
餌を求めてエゾリスが愛くるしい姿を!
かなり慣れている様子です。観光客も次々と写真を~
嬉しい出逢いでした!!

摩周湖は寒いので早々に引き上げ、屈斜路湖に向かいます。
こちらは、あまり人は見かけません。
クッシーはどこへ消えたのでしょうか?
あっという間の二泊三日の小旅行。
相方と帰りたくないね、と言いながら帰路につきました。




夏休み小旅行(4)~硫黄山を訪れ、川湯温泉に泊まる

2019-07-21 20:40:26 | 日記
7月11日~小旅行二日目です。
午前中に然別湖温泉を出て、一路弟子屈町に向かいます。
山中の鹿や熊まで出そうな近道を使っても、かなりの距離です。
北海道は、広い。でも時おりのぞむ山々は、気高く美しい威容を保っています。
  少しづつ変って行く風景を楽しみながら~

ようやく目的地の弟子屈町に入りました。
まだ、宿泊地の温泉に入るには、勿体ない時間です。
何回かこちろも訪れていますが、硫黄山に寄りました。
 薄く黄色っぽい煙が、大地から噴き出ている風景。
登別温泉にある地獄谷とは、また違った趣きです。
昔はここに頬かむりした女性が数人立っていて、ここで作った茹で卵売ってました。
 今は一人もいません。
連休前だからでしょうか?外国の観光客の方もまばらです。
唯一、わき目もふらず進んで行くのは、我等二人でした。
 (売店で温泉卵を一つ求め、二人で分け合ったことでした)

夏休み小旅行(3)~然別湖の遊覧船に乗船=面白い船頭さん(船長)に逢う

2019-07-18 19:19:19 | 日記
7月11日 朝の陽が眩しく、5時に目が覚めました。
     (精進が良いので?快晴。水面が煌めいています)
チョット気取って坐ってみました。

北海道出身の田辺画伯の絵の通りの、美しい風景です。
ホテルのローカに掛けられていました。

朝9時出航の遊覧船に乗りますが、乗船客は二人(家人と私)貸し切り。
船長さんは、愉快なお人柄の元根室の漁船員だった方~口調が漁師さんです。
リタイアして今は夏の間だけ、こちらでアルバイトをしているとの事。
白い制服が素敵ですが~
湖の上からは、様々に表情を変える湖畔の山々が見えます。
 小さな島にもしっかりと鳥居が祀られています。
おそらく古い時代の面影をそのまま残している本当に貴重な姿。
森林浴を浴び、また豊かな温泉の湯に活力を頂き、元気を取り戻します。感謝礼拝




夏休み小旅行(2)然別湖畔温泉に~旅館「風水」に泊まる

2019-07-16 20:36:20 | 日記
7月10日 夕刻、神秘の湖である、然別湖に到着。
湖は大雪山国立公園の中にあり、自然環境を保護するため、しい規制があります。
(原則として、自然を改変してはいけません)
湖畔の西側にあるホテル型の温泉旅館「風水」宿泊は3度目です。
山の天気は変わり易く、霧が出ています。
名前のとおり、何となく神秘めいた、ご利益のありそうな~
曹洞宗大本山永平寺の故禅師様もお泊りになったことがありました。
お部屋にもお軸が、掛けられています。
フロントとレストランは三回に当たる部分。湖を眺めながらの夕食になります。
 
夜ナイトツアーがあり、満点の星を「ネイチャーセンター」の方のご案内。
あるいは、20時からの遊覧船の「ナイトクルーズ」に乗ってと、思っていたのですが~
立派なネイチャーセンターです。
どちらも催行がかなわない程の霧が、時間を追うごとに深まります。
「明日の朝は、晴れると良いな」そう願って、温泉を堪能することにしました。
*さて、翌日は晴れたでしょうか?~結果は次の投稿のお楽しみに!

夏休み小旅行(1)神田日勝の馬に逢いに行く

2019-07-13 19:52:58 | 日記
7月10日~12日 ひとあし早い夏休みを頂き道内の小旅行へ二泊三日の旅です。
10日午後、まず訪れたのは広大な土地がひろがる十勝地方。河東郡鹿追町に伺いました。立派な建物が並び、良く手入れされた花や緑が見事です。
 (~くまが可愛い!)
この建物に連なる「神田日勝記念美術館」が、一番目の目的地です。
1937年東京に生まれた神田日勝は、1945年8月の東京大空襲にみまわれ、一家で北海道に移住します。拓農民隊(戦災者集団離農計画)として、十勝の厳しい風土の中で、農業に励むのです。やがて、兄が東京の美術学校に進学し、彼はそれを支えて働きながら、独学で絵を描き続けるのです。
      
NHK連続テレビ小説「なつぞら」の山田天陽のモチーフとなった画家が、日勝です。
テレビの影響は大きく、いつもは静かな館内ですが、訪れる方も多いようです。
      
早速「なつぞら」のポスターが掲載され、販売グッズが色々と、置かれていました。
さて、彼の描いた作品で何といってもインパクトが強いのは「未完の馬」
(馬の群れや愛馬の姿を緻密に描いた絵も、多く残されています)

私が惹かれるのは、この不思議な余韻を与える「馬」の絶筆です。
それは、彼の果たせなかった夢や、叶わなかった未来を暗示しているのでしょうか?
あるいは未完の才能故に、後世に訴えるインプレッション(印象or感銘)?!