風極の岬 えりも 法光寺住職の「善き人々に出逢う旅」

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今年最初のカフェ・デ・モンク~凧を作りました!

2016-01-27 20:08:54 | 日記
   えりも町民交流館ひなた。
   今年最初のカフェです。
   今回も様々な方が参加です。
   顔見知りの方もそうでない方も。
   あえて自己紹介の時間は設けず、
    緩やかなときを共有したいと思います。
さて今回の目玉は、凧つくり。
講師のKさんを招いて、皆で楽しみました。
それぞれが、想いを込めた絵を書きます。
十二支を書く青年、幻聴さんを書く女性。
  面白いです!
その中でも個性が現れます。
    えりもでは長年にわたり、大凧上げが行われました。
    (強風でなかなか上手く上がらないのですが)
    素晴らしい絵師もいらっしゃいます。
    (今回の材料は、ごく身近なものですが)
    「ひなた」の開設を記念して寄贈された伝統的な作品!!
    Yさんの本格的な凧が、シックに飾られています。

二足早い春~啓翁桜の開花

2016-01-23 21:17:17 | 日記
   山形のお寺様から、桜が届きました。
   毎年1月に送って下さるのです。
   その名は「啓翁桜(けいおうざくら)」

   全国に先駆け昭和40年代からハウスでの栽培が始まった由。
   桜は秋に気温が下がり始めると休眠に入る。
   休眠中に一定の温度にあたる事で開花の準備が整う。
   休眠時間がおよそ500時間以上あれば開花されることが適う。

   このような経験値をもとに、時期を見計らって枝を切り出してハウスにいれ加温するそうです。
   ハウスの温度を、日中20度、夜10度に調節します。
   すると、桜は春が来たと勘違いして、真冬でも開花するというのですね。

   拙寺では、少しゆっくり咲かそうと思って寒い所に置きました。
   しかし思いの他の温かさ。およそ半月で、蕾が膨らみ始めました。
   寒冷前線がおそってきそうな明日、明後日の空模様。
   春はまだまだ遠いのですが~(えりもでは5月に桜が咲きます)
   一足どころか、二足も早い開花に、北国の春を夢みるとします。
   (それにしても、もう豪雪はいやだなあ)

八百屋JAZZに行く~古い友人の店です

2016-01-22 19:09:00 | 日記
東京都世田谷区、「とどろき」。
尾山台商店街にある小さな八百屋。
大学時代の友人がひょんなことから創めた店。
有機野菜と産地直送の厳選された品を扱ってます。

   店主の依頼で出掛けた東京のおつとめ。
   一泊のつもりで気楽に出掛けたら偶々の雪に遇う。
   依頼先の方には喜んで頂きましたが~
   友の店にも寄る事が出来たし~まあ、良いか!

   この店の一番の稼ぎ頭は焼き芋だそうです。
   店頭で、やってました。
友の経歴は変わっています。職歴もですが!
大学時代、独学ではじめたピアノでアルバイト。
キャバレーからドサ廻りまで。
卒業してからは、花形のコピーライター?
ひょんなことから、食べ物屋の店主。
これまたひょんなことから、静岡のホテルの支配人。
(まったく怪人二十面相=古いですか?)
そして有機野菜の啓発に足を突っ込み、
 気がついたら八百屋に転身(全くどうなっているやら)

  そんな彼がずっと弾き続けているのがピアノ。
  横浜の店に週一現れます。
  いつの間にやらCDも出していました!
  この次は何をやらかすんでしょうか!?


雪また雪に逢う~品川とえりもの地

2016-01-21 20:11:55 | 日記
急な依頼で出掛けた、一泊二日の東京。
無事仕事を済ませた朝の品川のホテル。
カーテンを開けると、外は白の世界!!
「これは予想したより大変だ」と支度し
早々にチエックアウトして駅前に出た。
既に溶けかかった雪でビショビショです。

まずは心を落ち着けようといつものバルで
 マッキャートを一杯頂く。「美味しい」
それから満員の京急に乗り羽田空港へ。
出発予定には、3時間もありましたが~
いつもの店で、いつもの朝カレーを食べ「旨い」
ラウンジでひたすら本を読み時間つぶし。
やっと定刻をむかえても搭乗案内は遅れ、
やっと飛行機にのっても待機が約50分。
およそ3時間遅れでようやく帯広に着。

さて、これで我が寺に帰ることが適うと、
 思いきや、さにあらず。
強風、豪雪(吹き溜まり)高波の三重難!
 黄金道路は通行止め~トホホ
止む無く大樹町のホテルに緊急宿泊です。

  豪雪の消息を聴く避寒宿 安原葉

家人に連絡を取りながら、只管開通を待ちます。(落ち着かぬ)
ホテルの従業員の方が、駐車場を丁寧に除雪(一日がかりでした)
拙僧の車の雪も綺麗にはらって下さいました。

  豪雪が人をやさしくしてをりし 牧野春駒

さて、ようやく道路が開通したのは、翌日の夕刻。
さんざんな目にあって帰った寺の境内は、雪に覆われてました。

アンコールワットの想い出~久しぶりにメール頂きました

2016-01-16 21:01:21 | 日記
カンボジアに旅する度にお世話になっているめぐみさん。
 久しぶりに嬉しいメールを頂戴しました。
プノンペンの旅行者を経営する彼女には、
 伺った当初から、ガイドをして頂きました。
どこへ行っても顔見知りの人々が声をかけてくる。
その気さくな人柄で人気者でした。

初めて見学したアンコールワット。
 (幼い子どもたちが沢山後ろをついて来ました)
写真はその時の、想いでの壁画のリリーフの拓本。
 (当時はまだ、自由にとる事が許されていたよう~)

独特のポーズです。クメールの女神!

めぐみさんは、現地の孤児院を出た少年少女を、
 ガイドの見習いとして何人も採用。
びっしり教育して一人前に育て上げています。
拙僧が最初に伺った時も、19歳の少年を連れていました。
その彼が、結婚して、この五月に二人目の子どもが誕生するという。
いつの日か、彼の一家に再び逢いたいと、心から願っています。

写真は初めて贈呈した小学校の感謝状。
カンボジア政府から頂戴した勲章と共に。
(フンセン首相のサインもあります)