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モノラルにてスゥイングしまくりよるけん「DJANGOLOGY]

2008年08月23日 | 音楽

DJANGOLOGY
DJANGO REINHARDT

Januay&February 1949 in Italy

Django Reinhardt :guitear
Stephane Grappelli:violin
Gianni Safred:piano
Carlo Pecori:bass
Aurelio De Carolis:drums

そらステレオ録音でキレイに音が分離されていて、クリアーな解像度のある音場であるにこしたこたぁ~ないのだがね

そんなもんは犠牲にしてもエエもんはあります

モノラルにて(1949年やからあたりまえか)プライベート録音

それやのに めっさスゥイングしてるぅ~ん

今風にゆーところのグルーヴ感ゆーんですか、ちょっとグルーヴゆー言葉は最近恥ずかしいもあるんで

スゥイングしよるぅ~

ってできたら訛ってた方がイイね

ジプシーギターバンド演奏とゆーのか

一応ギターとバイオリンのかけあい漫談の体は成しているがピアノだって一杯唄ってる。ギターソロだって今よくあるところの「ギターソロでござい」ゆー感じのエバリ腐ったあの感じとは全然ちゃいます。ついつい弾んで唄いだしちゃったのよ~んゆー感じです。

ジプシーでもイタリアンでもフラメンコでもジャズでもスゥイングでもカテゴリーはなんだってエエです。ワタクシはロケンロールな印象を強く受けてしまいました。エエロケンロールはスゥイングしよりますきんに

ま、スゥイングアルバムと言えばエエやないですか

ジャンゴロジー~スペシャル・エディション
ジャンゴ・ラインハルト
BMG JAPAN

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わかりやすくゆーと、近いところでは「ギター弾きの恋」のBGMですかね
ギター弾きの恋

タキ・コーポレーション

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この映画でもなにかとゆーと「俺はジャンゴにだけは敵わない」とジャンゴってゆー人物が言葉の中で出てきて、「誰だ誰だ?誰なんだジャンゴって思っていたが、ようやくどのよーな演奏をする人かわかって一安心なのです



僕はギターソロパートよりバイオリンやピアノのバックで飛んだり跳ねたり弾けまくってるジャンゴのリズムギターがめっさカッチョよくって好きでございます

できれば1960年代頃に録音物を残しておいて欲しかったねー



ジャンゴ・ラインハルト(Django Reinhardt 1910年1月23日 - 1953年5月16日)

ジプシーとして、幼少の頃からヨーロッパ各地を漂流して過ごし、そこでギターやヴァイオリンの演奏を身につけて育った。

1924年、歌手の伴奏でバンジョーを弾く。これが初のレコーディング経験となった。その後ギタリストとして活動。

18歳のときにキャラバンの火事を消そうとして、左指2本の動きを失う大火傷を負ったが、そのハンディを奇跡的に乗り越え、独自の奏法を確立。1934年にはフランス・ホット・クラブ五重奏団を結成。映画『ギター弾きの恋』の中でも名前がでている。後世のミュージシャンに多大な影響を与える多くの傑作を、その短い生涯の中で幾つも発表した。

1949年、フランス・ホット・クラブ五重奏団の盟友であるステファン・グラッペリ(ヴァイオリン)と共にローマに渡り、現地のミュージシャンと共にクラブで演奏していた模様を収めた『ジャンゴロジー』は、傑作として名高い。

1953年、フランスで亡くなる。             (Wikipedia)

DJANGO REINHARDT - Swing (1939)http://jp.youtube.com/watch?v=6UVw5C0SDkc
↑わわわわわ、やっぱし薬指と小指は全く使っていない(不具の為使えない)。これはモノスゴイ!ってゆーか使わないでもなんとか出来るもんだとゆー事実を知る。

不満足な五体満足な我々


「わたしがジャズ・ギターを弾き始めたきっかけがジャンゴなんだよ。彼のアルバムを聴くまで、わたしはジャズに興味がなかった。ある時偶然に彼のレコードを聴いたんだ。曲目は<雲>だった。とてもロマンチックな気持ちになれたね。こういう演奏ができたらいいなと思ったよ。その一念でわたしはギターに取り組んだと言ってもいい。」ジョー・パス

ジョーパスのような超スピードテクを感じさせず、バンド全体のスゥイング感を優先順位に置いているよーな按配が奥深くってヨイのです。

超スピードのパッションJOE PASS 「FOR DJANGO」と沢木和也のナンパ http://blog.goo.ne.jp/tagomago1021/e/c77b19b8fbb25246e338bc674e882c37

時代的に音質がレトロなのは否めないが、ジョー・パスと平行して今後ジャンゴの全てを聴いてみなければいけないとゆー義務感を強く認識させていただきました

ジャンゴ・ラインハルト奏法[DVD]―ジプシー・スウィング・ギター (VIDEO WORKSHOP SERIES)

リットーミュージック

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ツルンツルンのおっさん臭い顔からはあのパッションは想像もつかないのであった

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