すそ洗い 

R50 恥垢の上塗

皺くちゃ至近距離「シャイン・ア・ライト/ザ・ローリング・ストーンズ」SHINE A LIGHT

2008年12月07日 | シネマ

「SHINE A LIGHT」

THE ROLLING STONES



at Beacon Theatre 2DAYS
October 29, 2006
November 1,2006

DIRECTOR:Martin Scorsese



結局、この土日で2回観ました「ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト」

とにもかくにもエレガントなミック・ジャガーの肉体とか様々な年輪と面構えが観れ、頻繁にトリハダがたちまくります

「ストーンズもスコセッシも、もうお年寄りなのでキッツイですわぁ~、おもんないですわぁ~」とゆー感想を残す予定だったのですが、この映画はスゴイです。

やっぱしストーンズもスコセッシも尊敬・敬服・崇拝以外の何者でもないぐらい、この映画のストーンズもスコセッシも凄まじいもんがあります。



カメラがめっさ近いです。これは大成功な至近距離です。全員皺くちゃです。皺くちゃが動きまくってます。年輪が暴れまくってます。音のミックスもめっさエエです、カメラのカット割りに合わせてその楽器の音がクワ~ンて際立つミックスが懇切丁寧かつカオスなミックスバランスがちょうどエエ按配です



とにかくミック・ジャガー(1943年生まれ)がよく動きます。ここ20年ぐらいのミック・ジャガーの動きはずいぶん様式化してきてつまんなくなったなぁ~と思っていたのですが、一面だけ見て勘違いしてました、マチガッテおりました、ごめんなさい。この映画のミック・ジャガーの動きはそんな浅はかな認識をはるかかなたに超えてました、「この人はアタマがオカシイんじゃないのか?」とゆー彼が20代の頃の動きです、こんな60代絶対アタマがオカシイ

とゆーかこの体幹・筋肉・骨格・体脂肪はやっぱしもの凄いもんがあります

突然カメラに向かって突進してくるし

ムリして頑張って痛々しい動きをしている肉体ではありません あくまでも天然に見える自然体に見せる感じが、ミックジャガーの修練・訓練の賜物です



映像的には彼らの予測不可能な動きを18台以上のカメラのうちの何台かが執拗に必死のパッチで撮り逃さないように追いかけまくりで「うわぁ~1台でこんなに追いかけるんかぁ~」と驚愕できるカットが何個かありました。すんごい大量のカット割りにそーゆー長回しもまぶすとこらへんも、さすがマーティン・スコセッシですな。

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所々に挟み込まれる過去のインタビュー映像なんかも「こんなもんどこから探してきたん?」ゆーのもあれば、とにかく選択がヨイ、実にピッタリ決まる選択数々、さすがさすがのスコセッシ

押し付けがましくない年輪



ラストカットのステージ~楽屋~会場の外~空に飛んでいく空撮までのあの感じはどーやって撮っていたのか知りたいです



そんでもって選曲もヨイですな、「アズ・ティアズ・ゴーバイ」を歌うミック・ジャガーの姿はオバハンになったマリアンヌ・フェイスフルに瓜二つに見えたりもしました。この曲はキース・リチャードが12弦ギター使ってますエエ音してます



キース・リチャードが「ユーガッタシルバー」をギターも持たずソロで歌う姿はやっぱしカリブの海賊ですが

今回彼はテレキャスターはあまり使用してません、なぜだかギブソンのでかい白いやつです



1. Jumping Jack Flash
2. Shattered
3. She Was Hot
4. All Down the Line
5. Loving Cup (feat. Jack White III)
6. As Tears Go By
7. Some Girls
8. Just My Imagination
9. Faraway Eyes
10. Champagne & Reefer (feat. Buddy Guy)
11. Sympathy for the Devil
12. Live With Me (feat. Christina Aguilera)
13. Start Me Up
14. Brown Sugar
15. (I Can't Get No) Satisfaction



曲終わりのチャーリー・ワッツの「あぁ・・・しんど・・・」って顔もめっさエエです

「サティスファクション」終わりのキース・リチャードはそのまんま死んでしまったのか・・・と思いました

ま ま ま

とにもかくにもこのやうな60代のお年寄りの方々は偉大なる先人ですので

体育やらないとあきませんよ~ 毎日体育やらないとアカンのんとちゃう?

でもムリして頑張ったんじゃ、こんなイイ感じのお年寄りに新陳代謝できないで、あまり周囲のことばかり見回して様子伺いとかしないで、楽しみながら能天気でクールにやってのけることが大切なんじゃないかと思います

ダイエットなんて言葉は似合いませんな、痩せていてアタリマエってことがヨイんでしょう

落ち着いたご意見番とか大御所になってはいけませんな



「シャイン・ア・ライト/ザ・ローリング・ストーンズ」

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4 コメント

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 (とらねこ)
2008-12-20 00:46:29
おおっ!そうですか、そうですか!
二つTBありがとうございました、おかげでゴダール版との違いが明らかとなりましたよ!
やっぱ、こっちで正解ですよね!
本当、これ見た後、「明日からスポーツクラブ通おうかな」なんて思った私が居ましたから。
全くもって「正しい」音楽フィルムでしたよ。
Unknown (gs)
2008-12-20 01:01:31
STONES関連で押さえておくべき映像は「ワン・プラス・ワン」と「ギミー・シェルター」と「レッツ・スペンド・ナイト・トゥゲザー」とこの「シャイン・ア・ライト」のたったの4本です。その変遷がよくわかりますし、ゴダールの方法論もそれはそれで実に正しく、時代時代に応じた映像の捕らえ方があるんですね。現在のSTONESを撮るのはスコセッシのやり方が正しいとゆーことで、自分は明日あたりにもう一度見に行く予定であります。

体育は風邪のためなかなか始められませんが・・・と言い訳すること自体がミック・ジャガー体型には絶対成れないとゆーことでした。
やられました。 (NAL)
2009-01-07 23:24:16
TB多謝デス。
さすがなレビューですねー、ってこの記事を読んでたので
ゼッタイ行かねば!と思ってたわけでギリギリ間に合いました。
いや、こんなLIVE観ちゃったら、
他の70年代バンドの懐メロLIVEには行けないなー、と。(行くけど<オイ

凄い60代の力みのない迫力とカッコよさに、
お正月の怠惰太りを思わず恥じました。;;

>ラストカットのステージ
どうやって撮ったんでしょうね??ビビリマシタ。
スコセッシの食い下がり方(なのかな?)&食いつき方が
可愛くも素晴らしかったのでした。
Unknown (gs)
2009-01-08 10:17:06
せっかくイイお年寄りの姿を観たのに、喉元過ぎれば熱さ忘れて自分も怠惰な正月太りをしました。

やっと今日から訓練再開します。

この映画はやっぱりスコセッシがイイ仕事したんではないかと思います

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