「天使のはらわた 赤い教室」水原ゆう紀VS蟹江敬三

「天使のはらわた　赤い教室」

1979 日活　石井隆/原作・脚本　　曽根中生/監督・脚本

水原ゆう紀　蟹江敬三　水島美奈子　

天使のはらわた 赤い教室 日活 このアイテムの詳細を見る

嫁と子供たちが嫁母の骨を墓に収めに行くため大阪に帰った

よってオナニーデイ　２デイオナニー

そーいえば会社のT浜君の机に「天使のはらわた　赤い教室」などとゆーめちゃ渋の日活ロマンポルノが置いていたなーと、T浜君に借りる

自分は１９歳の時、映画館で３回観ました

なにしろ水原ゆう紀さんの脚腰のラインの肉の付き方がめっさエロいのと、話がよくできていたのと作りもよくできており、ゆーなれば傑作だったのでね

石井隆先生の「天使のはらわた」シリーズゆーんですか「名美」シリーズゆーんですか、これはなかなかめっさ渋のエロ劇画でしたから（自分は山上たつひこ先生の絶賛なる大推薦を読んで石井先生の存在を中学生の時知りました）



そんでもってあまりチョンボをしない曽根中生/監督やし

そんでもって主役は蟹江敬三さん

　

この映画で自分は蟹江敬三さんを決定的に印象付けられたのでした

今見ると随分と眉毛が太くて変な感じ

そして蟹江敬三の指を舐める水島美奈子の口がエロい

　

水島さんを後ろから仕方なさそーに突き上げる蟹江さん

自分は何気に水島ファン。でも水島美奈子って地味な役柄ばっかしだったのねー、ちょい暗めで貧乏臭くって華がない。でも水島さんの出てるやつはほとんど見させて頂きました、地味ながら何気に安全パイのカキタレ水島さん、代表作が思い出せない残念な水島さん

　

水原ゆう紀さんはポルノ映画に出演するのーってゆーだけでヤングのみんなはチンコおっ勃てて映画館に行ったからねー、自分もそんなミーハーの一人。で、そーゆー芸能人崩れの人ってポルノに登場すると大抵ガッカリさせられるんです（全然エロくなかったりすんねん）が、水原さんは素晴らしかった、とにかく身体つきがエロ丸出し

ほんま、ぃやらしいカラダしとんねんで～



でも蟹江さんと水原さんのカラミは無いんです

固定カメラ、ロングショット多目、ワンカットが長めなのがよく頑張ったなーと思いました、きっちり真面目に作りこんでます

話の内容は

エロ仕事にヤル気なしのエロ雑誌編集者の蟹江さんがブルーフィルム上映会で水原ゆう紀さんの教室でのレイプシーンを見て一目惚れして

蟹江さんの彼女は水島美奈子さん

エロ写真撮影ロケ現場のラブホテルの受付で偶然水原さんを発見して

服をさっさと脱ぎ下着姿のカラダがエロい水原さん

でもエッチは断る気取った蟹江さん、ちゃんとした形で明日デートがしたいと約束

デート当日、未成年の件で逮捕されデートに行けなくなった蟹江さん、雨の中傘もささず待ちぼうけの水原さん

別の男と売春などして２回じゃ足りずもっともっととすりすりを要求する水原さんの顔が怖い

「ねぇ～、ちょ～だ～い」弱冠キチガイ＆弱冠ホラー


３年後蟹江さんと水島美奈子さんは結婚していて子供が一人

飲み会の帰りに蟹江さんはぼったくりバーで偶然水原ゆう紀さんを発見

さらにド～んと堕ち果てている水原さん、用心棒件紐件美人局の愛人堕ちた元歌手にボコボコに殴られる蟹江さん

それでもしつこく水原さんに会いに行き殴られる蟹江さん

「僕は３年間君のことを探しまくったんだ」「ワタシがあなたを待ったのは３時間だけだったけどね」

蟹江さんの３年間より水原さんの３時間の方が重くて哀しひ

水原さんが複数の客と乱交するのを見る蟹江さん、あんたも金出したらやらしてあげるよと美人局

とまーそんな按配です

今見るとかなり古臭いもっちゃりした展開なのですが、当時は痺れましたねー、ヤングですから「堕ちていく」って感じへの憧れとか～、日陰仕事のエロ稼業とか～

実際、自分がエロ屋になってしまった今はど～ってことないネタばかりなんですが、右も左も何の未来も展望もないヤングだった自分にはかなりガツンときた映画でした

今となっては鳥浜浩作品のほーが面白い傑作揃いだと思います

この堕天使系映画を観て暗い気持ちになった方は

http://www.e-talentbank.co.jp/talent/mizuhara/index.html
こちらの胡散臭いハッピーな水原ゆう紀サイトを観て明るく癒されましょう、ピース！

今回のオナニーやっっぱりナツメロなこいつでは抜けず、結局あいだゆあで抜きましたぁ～