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川崎市登戸殺傷事件 岩崎隆一(51) 

2019年05月30日 | ヒトゴロシ
2019年5月28日
岩崎隆一は川崎市多摩区登戸第一公園の路上で19人を殺傷。
うち16人がカリタス小学校に通う児童。
小学6年生の栗林華子ちゃんと
外務省職員の小山智史さんが死亡。



児童ら19人を殺傷し自殺した岩崎隆一容疑者(51)は、川崎市の親族宅で引きこもり状態の生活を送っていたとみられる。同居する80代の伯父夫婦との会話もなく、近所の住民とトラブルを起こしたこともあったという。

市などによると、岩崎容疑者は幼少時に両親が離婚し、伯父夫婦に引き取られた。いとこが家を出た後は3人暮らし。定職に就かず自室に閉じこもり、伯父の援助で生活していたとみられる。
 「日々接触すらない。外部のヘルパーを家に入れても大丈夫か」。高齢で訪問介護を検討する伯父らは2017年以降、先行きに不安を感じ市役所に相談。市によると、岩崎容疑者は日常、伯父らと顔を合わせず、会話は一切なし。ほぼ唯一の接点は、作ってもらった食事を冷蔵庫から出し、置いてある小遣いを受け取る時だけだった。
 神奈川県警のこれまでの捜査では、交友関係もほとんどうかがえず、パソコン、携帯電話も所持していた形跡がないという。捜査幹部は「人間関係がこれだけ希薄な人物は珍しい」といぶかる。
 今年1月、伯父らは将来を見据え、岩崎容疑者の考えを尋ねる手紙を部屋の前に置いた。同容疑者は数日後、「洗濯や食事、自分のことは自分でしているのに、引きこもりとは何だ」と開き直った。その様子に、伯父は「意思疎通する気はない」と感じたという。
          近隣住民も、岩崎容疑者の言動に不安を感じていた。同容疑者が出歩く姿が見られたのは、ほとんどが人けの少ない夜間や朝方。窓は固く閉ざされ、住人がいると知らない人もいた





「隆一が小学生の時に両親が離婚し、彼だけがこの家に預けられた、と聞いています。関係は、父方の兄夫婦だとか。養子に入ったという話もあります。私たちは彼のことを“居候”と呼んでいました。
 隆一の実の親が顔を見に来た記憶はないですね。彼はここに来た時から屈折していたというか、変わった子でした。『金魚鉢の金魚を見たいから』なんて言って、他人の家に勝手に侵入したことが何度もありました。高校に入ってからは引きこもっていたとかで、再び姿を見かけるようになったのは、ここ1~2年だと思います。日中はほとんど姿を見せず、深夜から早朝にかけて外出しているようでした。去年の夏には、朝の5時半頃に、近所の家に庭の木が邪魔だと怒鳴り込んだみたいで、近隣住民のなかには“クレーマー居候”なんて言う人までいました」
 実家には、ほかにも岩崎と同世代の男女が暮らしていたという。
 「その2人は兄夫婦の実子ですよ。隆一から見たら、“兄妹”になるのでしょうか。あの家では彼だけが実の子ではなく、居心地はよくなかったのではないか。実はその“兄”が、子供の頃、カリタス小学校に通っていたという話ですよ」(前出・近隣住民)
 事件の約1時間前、岩崎に会ったという近隣住民が青ざめた表情で言う。
 「家の玄関を開けた隆一が走ってきて、『おはようございます!』と笑顔で頭を下げたんです。姿を見るのは1年ぶりぐらいで、これまで挨拶なんてしなかったから驚きました。彼はリュックを背負っていたが、その中に包丁を忍ばせ事件現場に向かう途中だと思ったらゾッとしました」
 再び、冒頭の会話に戻ろう。岩崎容疑者の“父親“はこう話した。
 「(岩崎はふだん家に)いるような、いないようなだね。一緒に暮らしてるってもんじゃないよ。甥っ子のことはわかんないよ!」
 幼い頃から“父親”として暮らしてきた相手に突き放された51才の男の理不尽な狂気は、無邪気な児童たちと保護者の罪なき命を奪った。
 (女性セブン2019年6月13日号)

 
 
 

 
 
 
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