バルテュス展
2014年 東京都美術館
節子夫人ビデオメッセージ「バルテュス展」によせて
バルテュス展
バルテュス展 Balthus: A Retrospective|東京都美術館
東京都美術館は初めて行く
なかなか感じのイイ美術館であります
今回のバルテュス展
僕は1984年6月17日~7月22日の京都市美術館の回顧展以来
30年ぶりになります
残念ながら 今回は作品数少ないです
最近よく思うのは近頃来日するガイジンの美術展は以前のものより
作品数が非常に少なくなっているよーな気がします
なんなんでしょうか?
今回のバルテュスも30年前に比べると
底上げ感とゆーか水増し感ありありです
それでも初めて見たよーな気がするやつや
一番のお気に入りが来日したので ヨシとしましょう
これがバルテュス一番のお気に入り
これの大判は来なかったね 30年前はビックラこきましたが
これは初めて見た気がしました
↑この2つと冒頭のは よく見かけるやつですが 現物はさすがでやんす
カッチリ決まってます
あと鉛筆素描も多く観られたのがヨカッタです
ジャコメッティ 単純な線の構成でも そっくりですな
日本人嫁と初めて会った時の素描2点 これはなかなかチャーミング 可愛いかったのね
僕的には この素描が一番の目玉かなと思いました
30年前見に行った時は
全部見終わって もういっぺん観ようと思ったらちょうど田中裕子さんもお忍びでいらっしゃっていて
京都市美術館ガラガラやったもんで 2回目の鑑賞はずっと田中裕子さんの横で田中さん観ながら田中さん越しの鑑賞やったんで
一粒で二度美味しかったです
初期のキチガイみたいな内容のでかい作品は一杯盛りだくさんやったしね
今回はキチガイ度が低く 芸術度とゆーか それっぽい度が高く
なんだか ちょっと違うなぁ~とも思いましたが
バルテュスの全貌とか曝け出しても ちょっとアレだし
少女の無防備パンツとワレメについての言及は
バルテュス氏は「あれはエロの意識ではない」とゆーてはりますし
エロとゆーよりキモチ悪さが先立つのがエエと思うのです
そのあたりのことは あまり声高にゆーても無粋だし
人それぞれの感じ方とゆー風にしとけば波風立たず
規制とゆーのにも引っかからないのではないかと思います
すぐに目くじら立てる人っているでしょ
おっかないですからね規制は
バルテュス(Balthus, 1908年2月29日 - 2001年2月18日)
Balthus- Balthasar Klossowski de Rola
美術手帖 2014年 05月号 [雑誌] | |
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