M’sガレージ36

深夜にひっそり作っている趣味の自動車模型、バイク模型(プラモデル)の製作記です。

トヨタセリカ TA64 '84ポルトガルラリー 製作記(26)

2018-05-24 08:45:25 | セリカTA64 '84ポルトガル
 室内の細かい作業が続くので、ちょっと気分転換にボディのデカールを貼っていきましょう。

 今回は一部大判デカールも貼るので、クリアがけ前にしっかり乾燥させたいっていうのもあり、先に仕上げてしまいます。


 今回塗り分けじゃなくデカールで仕上げるのは、レッドとホワイトの境にあるブラックの線がすごく細いためです。
 ブラックのラインだけ切り出して貼るのはかなり難易度が高そうです。
 かといって、レッドの部分も一定幅一緒に切り出すと、塗装との微妙な色の差が目立ってしまいます。
 (ポルシェカレラの時にやっちゃいました(T_T))

 調色をしっかりやればいいんですが・・・、センスないんです。いつも苦労します。
 それから、ボディが四角くて、比較的大判デカールが貼りやすそうなのもデカールにした理由です。

 屋根の部分はほとんど問題ありません。Cピラーの上の角がちょっと浮くので、カッターで切り込みを入れて合わせればOKです。

 問題はサイドです。

 一旦デカールを置いてみると3ヶ所浮いてしまいます(青○の部分)。

 位置決めのポイントは、まず、ドアの上端を合わせて、下のラインもドアと平行か確認します。
 ドアノブ部分が抜けているので、そこも合わせます。
 次に右上の青○の部分、Cピラーの四角いエアアウトレットの所を合わせます。
 その下、リアオーバーフェンダー部分が浮きますが、無視してここだけしっかり定着させてしまいます。
 ここを合わせないと、斜めのラインがキチンと出ません。

 ドアの上端を合わせたら、ドア自体の平らな部分も定着させてしまいます。

 そうしたら、浮いている3ヶ所にクレオスさんのマークソフターを塗っていきます。
 このデカール、マークソフターがよく効きます。付けすぎてドロドロにならないように少しだけ付けましょう。
 30秒ほど待ったら、湿らせた綿棒で浮いている部分をゆっくり押してみます。
 ちょっと抵抗が強ければ、もう少し待って慌てずに押しつけていきます。


 丁寧にやれば、こんな感じに仕上がります。
 ほぼシワもなく貼れました(*^▽^*)。

 デカール自体もかなり薄いので塗装と遜色ない感じです。
 窓枠部分にホワイトが少し見えたりしていますが、ここは窓が外はめなので隠れてしまいます。
 そういうことで、隙間が出来てしまう場合は、ドア上端の窓枠部分に追い込むといいと思います。

 難関を突破して一安心、先に進みましょう。



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