M’sガレージ36

深夜にひっそり作っている趣味の自動車模型、バイク模型(プラモデル)の製作記です。

カワサキ500SS H1 '69 製作記 (29)

2024-06-17 16:33:58 | カワサキ500SS H1 '69

 最終組み立てに向けて細かいパーツを仕上げていきます。

 まずはメーターからいきましょう。

 メーターは国内仕様を使うのでこのデカールです。スピードメーターは80km/hから上が真っ赤です(*^▽^*)。240km/hまで刻まれているので全体の2/3は使っちゃダメな速度域です。

 このバイクで240km/h出したらとんでもないことになりそうです( ̄。 ̄;)。

 メーターのガラス表現、今回はこれを使います。

 スマホの保護シートのガラス素材じゃない柔らかいやつです。メーターガラスの表現にはクリアのUVレジンを流して固めるだけっていうのが手軽で定番ですが、平らにならないことと、反射がキツく出てしまって、あまりメーターガラスらしくないのでこのシートを使います。

 スマホ用のシートは反射防止になっているので、車やバイクのメーターにはピッタリです。これをメーターの直径に合わせてポンチかサークルカッターで切り出して(今回はポンチ使用)、クリアのUVレジンで接着します。

 クリアのUVレジンを薄く敷いて、レンズパーツを乗せたら気泡が入らないように気をつけてUVライトで硬化接着します。

 完成品はこんな感じの反射になります。ちょっと端からレジンがはみ出して汚い・・・(>_< )。ですが、面の反射はいい感じと思います。

 斜めから見るとこんな感じ。

 正面から無理に反射を作らずに見るとこんな感じです。

 メーターは完成後も目立つパーツなので、少し手をかけてあげるといいのかなと感じます。

 続いてハンドルも完成させます。

 まずアクセル側のユニット(スイッチボックスではない・・・右側にスイッチは無いのです)、アクセルとチョークがここに入っています。

 そこでアクセルケーブルとチョークケーブルを接続するブラケットを作ります。Φ0.8mmの真鍮パイプに6角プラ棒の細切りでナットを作りました。画像で見るとちょっと粗いですね・・・(*´Д`*)。

 これで塗装してみました。

 そして組み立ててハンドルの形にします。

 ハンドル本体もブラケットも「ボーンミラー」で塗装して、スミ入れで立体感を出すようにしてみました。ここでも「ボーンミラー」はいい仕事をします。ネット上でもちょっと暗い感じがするという評価がありますが、重厚感があるように仕上がるので、金属の主張が強い70年代のバイクにはとてもよいと思います。

 細部パーツももう少しで完成、追い込み頑張りましょう。

 



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