カワサキ500SS H1 '69 製作記 (22)

　続いてフレームを塗装します。フレームはネックの部分だけ接着済みで、合わせ目処理してありますが、後ろの方は接着せず、開いてエンジンを積み込めるようにしました。

　塗装は普通にグロスブラックです。ブラックが乾いたらボルト部分を塗り分けるのにマスキングしました。

　こんな感じにマスキングしてクロームシルバーを噴きました。

　本当はボルトを別体化した方がリアルな感じですが、今回は塗り分けです。

　これでエンジンを積み込もうと思ったのですが、ちょっと気になる点が出てしまいました。

　エアクリーナーからキャブレターにつながるインテークダクトの取り付けバンド、モールドが厚くて違和感があります。ここは作り直しましょう。

　一旦塗装も済ませていましたが、バンド部分を削り取ります。

　削り取ったバンドは金属に置き換えます。厚さ0.1mmのアルミ板から切り出して作ります。

　切り出した後はインテークダクトに沿って曲げて、画像のような形にします。

　最後に合わせ目を接着して、洋白線とエッチングの6角ナットでそれらしくボルトナットを再現してみました。完成してもチラッと見える部分なので結構効果的かなって、・・・自己満足です。

　これでエンジンが搭載できそうです。組み立てに移って完成を目指しましょう。

　今回も動画を作ってみました。徐々に見ていただける方が増えてきてありがとうございます。今回もよろしかったら見ていってくださいね。

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