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ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

サヴァタージ「エッジオブソーンズ」

2012年08月17日 | 音楽
この数ヵ月、左手の筋を痛めており
ギターがあまり練習出来ていない上、
ネットにもあまり入っておらずチト間が空いたかしら?

東名高速道路、海老名サービスエリアにて購入した最後に紹介するアルバムが
サヴァタージの「エッジオブソーンズ」でした。
今回このCDだけが初めて聴いた作品でして。

看板フロントマン、ジョンオリヴァが脱退し新ボーカリストを迎え
尚且つ、ジョンの弟、ギタリストのクリスオリヴァの遺作となってしまいました。

作品はサヴァタージの日本における出世作
「ガーターバレット」に近い作品に戻っておりますね。
ハードロック、ヘビーメタルが完全にシーンから追い出されたこの頃
段々メジャーレーベルから契約を切られたり、不幸があったり
グランジ/オルタナティブ路線を強いられ、
どのバンドもアイデンティティーの欠如状態になったりと…
その中で製作クォータリーを維持したまま
当時のバンド環境の中でとても安定した良い作品だと思います。

新ボーカリスト、ザッカリースティーブンスも
実力のあるシンガーですし、バンドの牽引役に就任?した
クリスオリヴァの様式美ギターも冴えていますし、
リズム隊もハデさは無いもののヘビーで安定したリズムを出しています。
当時は中堅バンド的扱いで、あまり輝かしいスポットライトは
そんなに浴びていませんが、(地元フロリダを除いて?)
個人的には最高傑作と思う「ストリートアロックオペラ」の後の作品として、
脱退したジョンのサポートが有っても
中々のクォータリーの作品を出してたと思います。

クリスオリヴァを交通事故で失って
後ジャズ畑で大学の博士号まで取った元(当時)テスタメントの
リードギタリスト、アレックススコルニックの
多彩かつテクニカルなギターを持っても
個人的にずっこけた次作(決して悪い作品では無い)より
様式美で伝統的サウンドだと思います。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ジーザスセイブス (masahikochang)
2012-08-30 19:31:51
ガーターバレットよりこっち。。。
2曲目のプロモをM-TVで見て昔探し回りました。。。
印象的なリフに流麗なソロワーク

良いアルバムです。ジャケットはまったく良くないですけどね(笑)
返信する
masahikochangさん (太郎)
2012-08-30 21:28:02
お久しぶりです。
2曲目はプロモが流れていましたよね。
最初から最後まで全く隙の無い
完璧なアルバムですよね。
クリスオリヴァのプレイも聴かせてくれてパーフェクト。
ジャケットは・・・予算無かったのかしら?(笑)
返信する

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