ZOOM G1x FOURマルチエフェクター

コロナ禍前ですよね、リリースされたの。
BOWWOWの山本恭司氏が「機材って値段は関係無いですね」的な投稿で
このG1ｘを野外ステージで使った写真がSNSに載せておりました。

先日、ステージでしたが、今回の相方さんがコロナ禍直前のライブで
対バンとして久々に顔合わせた時、私は「あれ～？コレ山本恭司も使っているという・・」
という話をしたら「そうそう、そうなのよ」と。
で・・今回もこのマルチエフェクターをJC-120インプットに刺し
80年頃のメイプル3Pギブソンレスポールで弾いていたら、やはり良い音していたのです。
このレスポールはもうヴィンテージになるか・・・メイプルネックという事もあり
硬質且つ抜けの良いGood Soundでしたが、
この安いマルチに繋げても音が良く、私はマーシャルスタックアンプにPRSカスタム22、
SD-1を足して音造りましたが、スタイオでは音負けする感じが。
本人はJC-120との方が相性が良いと、あえてJC120使っていましたが。

歪みは勿論、クリーンも中々良いんじゃないでしょうか？
LINE　OUTでアンプ出力とは違うでしょうが、特にハイゲイン系アンプの
モデリングは作りこめば中々良いのではないでしょうか。

¥9,990のコスパ最強マルチZOOM G1X FOURの音作りを、プロギタリスト鈴木健治がパシフィカで追い込んでみた。


山本恭司氏は何年か前にフラクタルをJC-120に繋げて
ブルーズ系のライブのリハーサル動画を見た事有りますが
このZOOMエフェクターでも同じ様に弾きまくられたのでしょうね。
私はBOSS・GT-1で悩んでから長いのですが
（先日もGT-1で機材トラブル起こしました。機材には責任無いです）
（GT-1の並列でSD-1、クライベイビーワウペダルを並べ、GT側の
エクスレッションペダルが気付かない内にワウに変っており変な音色とハウリングの嵐で）
ZOOMはG2を所有していて宅録やセンドリターンでモジュレーション系を
使っていた頃ありましたがアンプの場合、繋ぐだけでZOOM特有の中域がモコっとなるのが
チト苦手でして。その後、発売されたG3は凄く評判良く中古市場でも
値崩れしませんね。

このG1xと同列のシリーズかは存じないのですが
G3nを試奏させて頂いた事有ります。
GT-1からの乗り換えを考えていた頃でしたので。
弾いてみて私にはチト合わないかな？と見送ったのですが
今回の相方さんが使っていたG1xと80年のレスポールで良い音というか
決して安物マルチでは無い音だったのですよね。
シールドも小さいワイヤレスもそんなに高価なモノでも無いですし。
(腕は良いけど）
後、最近ZOOMのG1シリーズで新商品がリリースされたようですね。
コレも評判が良いとか。


余談ですが・・私の周り、デジタルで高品質なモノが出てきたし
年齢的にアンプ＋キャビ、フットスイッチにエフェクトボードを
例え車移動でも持ち込むのが辛いと、どんどんデジタルマルチエフェクター利用に
変わってきています。
特にライブハウスとかだとエレベーターが無い所では入り口迄
上りも下りも急階段の所多いですしね。若いとエネルギーがまだ有ったり
バンドだとメンバーが搬入手伝ってくれたりでしたが
年齢を重ねると、もうバラバラ入りのバラバラ解散なので
体は痛いし重いモノの持ち運びはシンドクなりましたね。
この間、対バンの人達はドラムセット、アンプヘッドを持ち込んでいましたが
男女数名、自分たちのスタッフ連れて来ていたりで。

私はワウペダル入りボードが・・重かった‥。

上手のギタリストが、そのZOOMです。