
先日新宿ディスクユニオンにて300円で売っていたので購入しました。
以前からCDで欲しかったんです。
初めてメガデスのサウンドに触れたのがこのアルバムからです。
高校生の時、クラスメートから借りてテープにダビングして。
丁度この作品がリアルタイムでしてMTV等でセックスピストルズのカバー曲
「アーナーキーインザUK」のPVが流れておりました。
メンバーチェンジの激しいメガデスですが
この時のセカンドギターはジェフヤング、ドラムはドラムテクだった
チャックビラーが加入しております。
滅茶苦茶スラッシュメタルな1st、名作と誉れ高い2ndはメガデスの形を
完璧に作り上げ、4作目の「ラストインピース」でベストメンバーを揃え
コマーシャルさも含めた完璧な作品をリリースしていきました。
その中間期にあるこの3枚目のこの作品。
当時「スラッシュ四天王」なんて「闘魂三銃士」と同じような括りで扱われ
元メタリカのリードギターであるデイブムステインが問題児でメタリカをクビになり
自身のバンドを作ったという興味もありました。
メタリカも商業的に超ビッグネームに突入する直前、メタルらしい作品を出していた頃。
そういうモロモロを含め聴いてみました。
Megadeth - Set The World Afire
こんな難しいリズムギター&リードギターを激しく弾きながら歌う
ムステインはカッコ良いですねぇ。
特にトレードマーク的ギターだったジャクソンのキングVが一番似合う人かも知れません。
(ただ、この映像、カメラワークが悪すぎ!)
当時この作品を聴いた時は、まだまだ高校生でキャッチーやスピード感が
メタリカの方が上だと思ったのでした。
特にドラムのレコーディング音が加工というか重く出し過ぎ
前任のガルや後任のニックメンザより潰れた重さでミキシングされたように感じます。
当時のトレンドなドラムサウンドだったのかもですね。
「キムエムオール」「ライドザライトニング」「メタルマスター」と
ハイクオリティーな名作をリリースしていたメタリカの方が
ジャズミュージシャン志向、プログレッシブ志向の強いメンバーを揃えていた
メガデスより聴きやすかったのです。
しかし、その後聴いた1stアルバムは・・・・・レコーディング費用の多くを
ドラッグに使ってしまい音質が良くない一番スピーディーでクレージーで
スラッシュ度が高く好んで聴きまくってました。
で、2nd、3rdが世に与えたインパクトは大きかったと思います。
この作品までメガデスが掲げている「インティレクチャルスラッシュメタル」の
コアな所を出している作品だと思いました。
が90年代に入りメガデスは「破滅へのカウントダウン」
メタリカは「メタリカ・・・ブラックアルバム」をリリースし
大幅にコレまでのサウンドの方向性を変えていき、因縁深い
この両バンド(ムステインがメタリカに抱く憎しみ)に対して
興味を無くしていきました・・・・。
共に4作目迄、とてもメタルバンドらしく、5作目でキャッチーさ、ダークなグルーブを
圧し出して行き、私達多くのメタラーの気持ちとは裏腹に
商業的にも両バンド共、大成功を収め、
共に、超ビッグネームとなって行くのでした。
この頃(1st~4th迄)のメガデスは私自身、
後にメタリカよりメガデスの方が確実に好きになって行くのが判りました。
特にメガデスは多くのギターギッズを
テクニカルなギターオタクに変えていったバンドですね。
何せ楽曲の難易度が高くて・・・。
以前からCDで欲しかったんです。
初めてメガデスのサウンドに触れたのがこのアルバムからです。
高校生の時、クラスメートから借りてテープにダビングして。
丁度この作品がリアルタイムでしてMTV等でセックスピストルズのカバー曲
「アーナーキーインザUK」のPVが流れておりました。
メンバーチェンジの激しいメガデスですが
この時のセカンドギターはジェフヤング、ドラムはドラムテクだった
チャックビラーが加入しております。
滅茶苦茶スラッシュメタルな1st、名作と誉れ高い2ndはメガデスの形を
完璧に作り上げ、4作目の「ラストインピース」でベストメンバーを揃え
コマーシャルさも含めた完璧な作品をリリースしていきました。
その中間期にあるこの3枚目のこの作品。
当時「スラッシュ四天王」なんて「闘魂三銃士」と同じような括りで扱われ
元メタリカのリードギターであるデイブムステインが問題児でメタリカをクビになり
自身のバンドを作ったという興味もありました。
メタリカも商業的に超ビッグネームに突入する直前、メタルらしい作品を出していた頃。
そういうモロモロを含め聴いてみました。
Megadeth - Set The World Afire
こんな難しいリズムギター&リードギターを激しく弾きながら歌う
ムステインはカッコ良いですねぇ。
特にトレードマーク的ギターだったジャクソンのキングVが一番似合う人かも知れません。
(ただ、この映像、カメラワークが悪すぎ!)
当時この作品を聴いた時は、まだまだ高校生でキャッチーやスピード感が
メタリカの方が上だと思ったのでした。
特にドラムのレコーディング音が加工というか重く出し過ぎ
前任のガルや後任のニックメンザより潰れた重さでミキシングされたように感じます。
当時のトレンドなドラムサウンドだったのかもですね。
「キムエムオール」「ライドザライトニング」「メタルマスター」と
ハイクオリティーな名作をリリースしていたメタリカの方が
ジャズミュージシャン志向、プログレッシブ志向の強いメンバーを揃えていた
メガデスより聴きやすかったのです。
しかし、その後聴いた1stアルバムは・・・・・レコーディング費用の多くを
ドラッグに使ってしまい音質が良くない一番スピーディーでクレージーで
スラッシュ度が高く好んで聴きまくってました。
で、2nd、3rdが世に与えたインパクトは大きかったと思います。
この作品までメガデスが掲げている「インティレクチャルスラッシュメタル」の
コアな所を出している作品だと思いました。
が90年代に入りメガデスは「破滅へのカウントダウン」
メタリカは「メタリカ・・・ブラックアルバム」をリリースし
大幅にコレまでのサウンドの方向性を変えていき、因縁深い
この両バンド(ムステインがメタリカに抱く憎しみ)に対して
興味を無くしていきました・・・・。
共に4作目迄、とてもメタルバンドらしく、5作目でキャッチーさ、ダークなグルーブを
圧し出して行き、私達多くのメタラーの気持ちとは裏腹に
商業的にも両バンド共、大成功を収め、
共に、超ビッグネームとなって行くのでした。
この頃(1st~4th迄)のメガデスは私自身、
後にメタリカよりメガデスの方が確実に好きになって行くのが判りました。
特にメガデスは多くのギターギッズを
テクニカルなギターオタクに変えていったバンドですね。
何せ楽曲の難易度が高くて・・・。
当時のデイヴ・ムステインの態度が
そのままタイトルになったアルバムです。
初めて買ったメタルのアルバムが「これ」です!!
最近、太郎さん、俺好みの記事ばかり
出してくるけど何かあったの?(少し不安)
残寝ながら「ヒャッハー!!」なMegadethは
多分、これが最後になった気がします。
次作の「Rust In Peac」eは音楽的に成熟し
最高傑作と呼ばれますが、スリリングさは
減退し万人受けするメタルアルバムに
なったと思います(悪くはないけど)
自分はてっきり太郎さんはこのアルバムを
所有してるもんだと思っていました。
このアルバムの魅力はMegadethには珍しく
フックラインが即効性が強いのが特徴です。
余りダラダラした感がないんですよね(’笑)
「ドラッグ買う金が欲しいから判りやすくした」って
当時のデイヴが問題発言してました。
特に2ndまでのメンバー全員ジャンキーでしたからねぇ。
4作目でムステインがドラッグ経ちをして
かなり謙虚な発言も増えたし、マーティーを全般的に信用し
リードの面に関してはマーティーにパートを増やし、リズムギターも
1trだけマーティーに入れさせましたしね。
この作品は「ホーリーウォー」の強烈なギターリフで
多くのギター小僧はKOされこぞってコピー。
(メタリカに提供しなくて良かった。)んでキャッチーさが増えたので
一般メタル&ロックファン層にも聞きやすかったですね。
仰る通りメガデスが最初に目指した「インティレクチャル~」は
この3rd迄のようにも感じますね。
人によってはメガデス好きでも2nd、3rdは苦手という人もいらっしゃいますしね。
4作迄のムステインの持論は「人間の音楽を聴く集中力は40分だ」と
当時発言していました。
が・・時流により、後にどんどん長くなりましたが(レーベルの意向も当然あるし。)
今作がメタル初CDだったんですか!
たまたまとは云え、ドンピシャなネタだったみたいですね(笑)
コレは3週前程前に購入しました。
私はやはり2ndが最高傑作かなぁ?
あの時のメンバーも好きでした。