劇場版 魔法少女まどかマギカ

こんばんは。
卒論が行き詰って久しいです。
ただけーまです・・・

というわけで、この前「劇場版 魔法少女まどかマギカ」を観てきました！

前編「始まりの物語」
後編「永遠の物語」

この作品は僕が観た数少ないアニメ作品の中で群を抜いて芸術性の高いアニメだと思います。
あとは、「化物語」「偽物語」の物語シリーズですね。
両方とも新房昭之監督でシャフト製作です。

「まどかマギカ」のどの辺に芸術性を感じるのかと言うと。
魔女の出現する結界の中の描写に逐一おおって思っちゃいますね。
魔女のデザインとかもすごくモダンで好き。
以前書いたように、この作品すごくヤン・シュヴァンクマイエルの作風に似てるんですよ！
様々なイメージを切り貼りして怪しい雰囲気を醸しているあたりが特に！
てかむしろそこ一点ですけど笑
あと、ほむらちゃんがまどかに助けられるシーンとかはピカソのゲルニカが使われてたりもします。

そうしたシリアスな雰囲気なのに、キャラクターがゆるふわ少女たち。
そこのギャップが受けてる要素かもしれませんけど・・・
設定・ストーリーも中毒性のあるアニメでしてやられたりという感じです(^q^)

とまあ、作品自体はここまでにしといて。
以下は劇場版の感想です。本編を観たことある人にはわかる仕様です笑

【ネタばれ注意】

前編・後編ともにダイジェスト版で、ストーリーに大きな差はなかったです。
しっかり予習してから鑑賞に臨んでしまったので、少し損した気分笑
でもどの辺が修正されていたかとかは少しわかったのでよかった！
オリジナルシーンは思ってたより多くはなかったですね・・・
でも、後編は割とスタッフが本気出したほむらちゃんの長いシーンあるので、そこはよかったかなと笑

ちなみに、修正とかこのレベルでされてるからぶっちゃけほとんどわからなかったけどねｗｗｗ
てかむしろこの動画作った人すげえ笑
個人的にまどかが走るとこは暗い方が作品の世界観が現れててよいとおも^^

前編はもうOPでおなかいっぱい。
個人的にマミさんをスクリーンで観れたのはよかったかな～。
変身シーンの音楽とかすごい綺麗だし、マミさんのガンアクションがめちゃめちゃかこいい！
あと、さやかの黒い戦闘シーンもすごいよかったな。

後編は、きょうことさやかの死ぬシーンの辺りをあまり見返してなかったので、単純に映画として楽しめました笑
きょうこの死ぬシーンいいなあ・・・台詞といい、最終魔法的といい・・・
からのオリジナルシーン！！
大量の墓が映されるシーン・・・きっと犠牲になった多くの魔法少女の墓なんだろうな。
犠牲になったさやかときょうこを弔ってるのかもしれないですね。。

あとラストシーンはただただ美しい！
まどかが宇宙を再創造するシーンで、ほむらとまどか抱き合いながら話すシーン。
背景がものすごく綺麗で、そこからずっと鳥肌立ってました！
いやーアニメをスクリーンで観ることの醍醐味を堪能しました。幸せ^^


来年、新編「叛逆の物語」をやるらしいので、今から楽しみです！


では～

hona-☆