チャックを三ツ爪スクロールに変えて、鋼材部分を咥えセンターを押してターニングします。ワイヤーバーニングで模様を入れると、それらしくなりますね。
詳しくは「Craft House まな」に載せています。
材料は35mm角の栗とHSSは1/2"。先ずは掴み代以外を、30m/mの丸棒に削ります。
真鍮のキャップを被せる先端部分を25.4m/mに削るのですが、自作のスピンドルキャリパーを使って、26m/mの正確な段を付けます。
鋼材を入れる穴をあけます。ここでは1/2"のドリルを使っています。
鋼材とキャップを、2液性エポキシ接着剤で接着して、1日寝かせます。
からす堂”は、なんでも十六文で占うという観相家。くたびれた黒絽を着流し、博多帯に雪駄履き……と、どうみても尾羽打ち枯らした浪人者だ。ところが、深編み笠をぬぐと定九郎ばりのいい男。色恋も断って千人悲願のために八辻ガ原に立つ。そんなからす堂に、なわのれん「たつみ」のお紺ねえさんが惚れてしまったから、さぁ大変。
5月に作ったナチュラルエッジボウル。底に小さな水ぶくれが出来ていたのを発見。写真では分かりにくいですが、直径8mmで2mmくらい膨らんでいるのです。両面にガラス塗料を塗ったのが悪かったのかな。膨らみを切開して、修理しよいうかな・・・。
サングラスのフレームを息子に依頼され、暑い中工房で半日過ごした。フレームは木製で、更に何回か修理しているようなので、アルミ板で補強することにした。アルミをエポキシ樹脂で接着し待つこと3時間。
1mmのピンを打ち完成。外から見ると修理跡が分からないように、内側だけ2mm厚のアルミ板で補強しています。
昨日から静岡出張、このところ週の半分は出張で、少し疲れ気味かな。でも、本が読めるので、ヨシとしよう。表題の小説ですが、浅草のなわのれんで出会った威勢のいい美人手品師・紫太夫と浪人夏目鮎太郎が飲んでいると、ごろつき剣客たちにイチャモンをつけられ表へ出ることに。勝負!と見せかけて逃げたところが墓地の中。そこで、鮎太郎は生き埋めにされかかっていた美しい武家娘を拾う。事件は未曾有のお家騒動へと発展するのは、山手樹一郎のいつもの手法。666頁の長編時代小説。