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No Problem!

Woodturnerの気まぐれ歳時記

スピンドルサンダー 14

2010年01月31日 | Woodworking
組み立て開始。内部はこのようになります。スプリングでモーターを吊っているので、上下の動きは最初のテストより更にスムースに動きます。




正面。一見レトロなラジオのような雰囲気になってしまいました。正面中央の穴はモーター冷却用の空気取り入れ口、その右がパワースイッチで前面下にある棒はサンディングドラムを収納するためのものです。




後面。上部のPVCパイプが集塵ポートで下部のノブがモーターの上下位置を変えるノブ。現在の位置が最下部でノブを左に180度回すと40mm上昇します。さあ、次はスピンドルの製作だ。

木工仲間

2010年01月30日 | Other
先週工房を訪問した堺さんが、我工房に来てくださった。格安で譲って頂いたRYOBI_USAのテーブルソーBT-3100に付く小さな部品を忘れて来たのを、わざわざ持って来て下さったのです。また、写真を撮り忘れてしまったが、優れものの自作のボタンジョーを見せて頂き、ボタン4個が同心円でスムースに動く構造に納得です。木工とか旋盤談義に花が咲いてあっという間の2時間でした。



お土産に頂いた堺さん手作りボールペンです。ペンターニングには手を出すまいと思っていたのですが、本物を目の前にして心が揺らぐなぁ・・・。
今度はゆっくりと飲みながら木工談義をしましょう。今後とも宜しくお願いします。




で、スピンドルサンダー製作の続きですがクランクシャフトを支える軸受けの製作です。と、云っても単に木製ブロックにファスナービットで20mmの穴をあけているだけです。

ひょうたん

2010年01月25日 | Books
江戸の古道具屋を舞台に親子の情、夫婦の絆、友情、兄弟の繋がり、人との交わりを題材に描かれた連作短編集です。それぞれのストーリは単純だが、登場人物の情が細やかに伝わってくる。読後、ふわ~っとした感覚に襲われる。やっぱり市井物は宇江佐真理かな。

スピンドルサンダー 11

2010年01月24日 | Woodworking
上部テーブルのスピンドルが上下する穴の周辺には、粉塵を吸い取るための穴をあけます。ø6mm×12箇所。




フレームサイドの溝加工。シナベニアの前後カバーが入るようにトリマーテーブルで加工します。




モーターの上下位置を調整するための、クランクシャフトのノブを止めるネジ部。前回紹介した、ルーターレース同期ギャーユニットと同じように爪付きナットを加工して埋め込んだ。

BT-3100

2010年01月23日 | Woodworking

阿南で活躍されている堺さんの工房を訪問してきた。酒井さんとは昨年ゴーヤの育て方と食べ方でお世話になり、更に私が若かりし頃、毎日のように通っていた居酒屋「一富」で息子さんがバイトしていたと云う繋がりなのです。で、一昨日BLOGにテーブルソーの購入を検討していると書いたら、BT-3100を譲りますとメールを頂いたのです。ナビを頼りに厚かましく、それも朝早くお尋ねしたところ、凄い工房に驚きました。プロ使用がずらり・・・。



テーブルリフターまで装備された2階の工房。凄いです。




ウッドターニングから家具まで色々と作られていますが、得意なのはおもちゃのようで、あちこちで展示会も開催されているようです。懐かしい息子さんにも会え、素晴らしい工房を拝見し、更にはBT-3100を格安で譲って戴き、ほんとにいい一日でした。

工房訪問記をHPに開設し、詳しくご紹介したいものです。暫くお待ちを・・・・。


スピンドルサンダー 9

2010年01月21日 | Woodworking
接着したゴムの木集成材をスライドソーで所定の寸法に加工。スライドソーにはチップソーの安全カバーと、写真でテーブルの奥に見えているテーブルの後ろの2箇所に集塵ポートを設けているので、粉塵が飛び散ることは殆どないので重宝しているのです。が、最近テーブルソーが欲しくなりいろいろと悩んでします・・・。

玄冶店の女

2010年01月18日 | Books
玄冶店で思い出すのが春日八郎の「お富さん」。若い人は知らないかもしれません
が「ええさほう、玄冶店」という有名な文句だけは聞いたことがあると云う方は多いでしょう。今まで店の名前かなと思っていたのですが、本の冒頭で紹介されているように地名のようなのです。場所は現在の日本橋堀留町の辺りで、幕府お抱え医師"岡本玄冶法印"の屋敷跡が有ったのが地名になったようで、芝居関係の人が多く住んでいたと云うのも事実のようなのです。私が時々出張で出かける甘酒横丁からそんなに離れていませんね。さて、この本のストーリーは芸者の3人を軸に、健気に生きる下町人々をすっきりと描いている。宇江佐作品お薦めの一冊だ。

スピンドルサンダー 7

2010年01月17日 | Woodworking
モーターをリニアベアリングユニットに取り付ける為のプレート。6年前に回転テーブル製作で残った8mmのPVCプレートを、バンドソーで切断します。もちろんブレードは24山に交換しています。




モーター、リニアベアリングユニット、プレートを組み立てます。

うどんZ

2010年01月16日 | Foods
一昨日から千葉に出張していて地元で最近有名なうどん屋さんに行って来ました。名前は「うどんZ」。退職して始めたので後は無いと云うことで「Z」にしたようなのです。メニューを見るお値段はチョッと高めでカレーうどんもあるので、私がいつも食べているうどん屋さんとは違うようです。目に留まったのは「玉まぜうどん」600円。たぶん釜玉と思い注文したが、出てきたのは釜玉のぬるめだった。チョッとがっかりしながら麺をすすると「おっ」「いける、まいう~」なのです。かなり固めの麺はエッジが立ったつるつる。冷たいのはもっと腰が強いと思い、喰ってみたかったのですが「冷たい玉まぜ」しかなかったので次回にとっておく事にしたのです。柚子酢の効いた白菜の漬物もグット。土気駅から約20分。

スピンドルサンダー 6

2010年01月13日 | Woodworking
ø20mmリニアシャフトを所定の長さに切断。サンダーにカット用のディスクを付けると簡単に切れます。シャフトはジャンク品で貰ったものです。




リニアベアリングユニットはOZAKの型番CH20。サイドにはタップ加工が施されているが、上部にはないのでM5を2ヶ所に立てます。これも貰い物なのだ。




モーターには固定用のM4タップを4ヶ所立てます。切粉がモーター内部に入らないように養生をしてから作業に掛かります。

明日から千葉出張、雪は大丈夫かな・・・。

憂き世店

2010年01月12日 | Books
松前藩が幕府の勘気を被り国替えとなり浪人となってしまった相田惣八郎。夫を追って江戸まで出てきた妻なみと神田三河町の裏店で、明るくつつましく暮らした14年間。そこに住む人たちとの哀歓を、宇江佐さん独特のタッチで描いた連作長編作品だ。帰封がかない、苦しい裏店での浪人生活を振り返ってみれば、人生で一番良かったのは・・・。人生ってのはやっぱり長い坂を上ってる時がいいんだね。