本書には昭和8年2月から16年10月にいたる、12編の作品が収められておりその内2編は現代小説である。満州事変、支那事変、太平洋戦争へと戦火が拡大していった時局の中で、これだけの大衆小説を書いたのは勇気がいっただろうと推測される。また、山本周五郎が得意とする”職人もの””芸道もの”に繋がる「しぐれ傘」「竜と虎」はその先駆けだろう。
単発銃のトリガー部分はシンプルな構造となっている。トリガーのピボットには浮子製作に使うODø3mmのPVCパイプを押し込み、ピンはø2mmSUS304を使っている。また、トリガーガードは1tのアルミで作った。トリガー以外のパーツは下側(右サイド)のボディー材に接着している。
子供たちにせがまれゴム銃を作ることに。幼い頃、割り箸で作った記憶があるが、参考にしようとネットで調べてみると驚くべきことに協会まで存在している。いろんな方のホームページを参考に、先ずはオーソドックスな単発式を作ってみた。全長500mmで銃身は約360mm。材料は8tと18tのブナ。単発銃の図面を厚紙にプリントアウトして型紙として使うと簡単に作れます。図面は後ほどホームページで紹介しましょう。
突然送られてきた家庭用掃除用具、SonicScrubberR(ソニックスクラバー)。取説を読むと「角や溝などの細かい場所の汚れをパワフルに落としてくれる軽くて便利な電動お掃除ブラシです。これさえあれば、もう古い歯ブラシや金ダワシでゴシゴシ力を入れてこする必要はありません!」と書かれている。試しにフライパンを掃除してみると、以外にも綺麗になり再びびっくりです。先端ブラシのスペアにカラ研ぎペーパーを取り付けるように改造したら、ターニングでボウルの内側サンディングに使えるかもね(^^)。
今日は千葉出張。で、帰りに有楽町で久々に戦友(ビジネスの)と再会した。彼の案内で大分料理を堪能したが、関サバだけでなく野菜、肉そして日本酒全て最高だった。会社の垣根を超えた繋がりはいい。いつまでも大切にしなくてはと、改めて思い返し、柄にもなくしんみりしちゃいました。
昭和39年から41年まで「週間新潮」に1年半に亘って連載されたもので、
山本周五郎の小説の中では「樅の木は残った」に次いで2番目に長い
作品である。ここに描かれているのは徳川政権の一小藩の出来事で
ある。けれども現代サラリーマンの世界に通じるものがある。
下積みから努力し、責任ある地位に就き、勇気を持って改革し社業の
発展に人生の全てを賭ける、サラリーマンの切実な叫びが聴こえてくる。
人生の深淵を考えさせられる一冊だ。お奨めです。
山本周五郎の小説の中では「樅の木は残った」に次いで2番目に長い
作品である。ここに描かれているのは徳川政権の一小藩の出来事で
ある。けれども現代サラリーマンの世界に通じるものがある。
下積みから努力し、責任ある地位に就き、勇気を持って改革し社業の
発展に人生の全てを賭ける、サラリーマンの切実な叫びが聴こえてくる。
人生の深淵を考えさせられる一冊だ。お奨めです。
木工細工の仕上げに登場するのがサンダーだが、ウッドターニングで必需品となっているのがこのアダプターだ。50mmのディスクと75mmのペーパーの間にこのアダプターを挟めば、曲面を合わせて綺麗に仕上げることが出来る。使用頻度が高いのでこれは消耗品として買い換えているのです。
糸鋸細工をする時はワークベンチに糸鋸盤をのせるので、テーブル位置がどうしても高くなってしまう。今までは我慢して立ち作業をしていたのですが、カウンター用の高さ調整ができ、1mくらい上げられる椅子が欲しいと思い近所のリサイクルショップに行ってみた。何種類か物色した末に購入したのがこれなのです。キャスターは付いていないけど、ダンパー付きで座が回転し、高さも1mまで上がるので作業が楽々になりました。2500円を300円値切って買った甲斐があったね。
厚さが3mmになってしまったが何とか完成。薄くてかなり苦労したね。家内に見せると「陣笠??」だって・・・。「まいったなぁ~」(^^)。φ240mm×80mmH、荏胡麻油仕上げ。製作工程はCraft Houseまなに記載しています。
本書には昭和5年から22年までに発表された11編の作品が掲載されている。例に洩れず「こっけい物」とお人よしの頑固老人が登場する作品も収められている。本題になっている「夜明けの辻」で出てくるこのフレーズがなんとも云えない。"「最後」という意味は「終わり」ではない。新しい出発のための、旧いものと決別するための「最後」である。" 丁度ある会で挨拶を頼まれていたので、引用させてもらった。心に響く前向きな言葉だ。
今日は名古屋日帰り出張で先ほど帰ったばかりです。新幹線は2週間前に比べまた一段と閑散としていましたね。深刻だ・・・。さて、ラミネーションボウルの続きですが、パーツを接着する前に一番底の板には、接着する前に掴み代を刳っておきます。これを忘れると次のステップで困っちゃうんだよね。
昭和27年から28年まで四国新聞に連載された、波乱万丈の剣劇を繰り広げる長編小説だ。時代は松平越中守定信が老中筆頭時代(1787~1793)に設定。舞台は紀州家、徳川御三家の名門がイスパニアの死の商人と組んで、幕府転覆を狙うと云うストーリーは奇想天外だが、理屈抜きで面白い。二人の女性と、二人の兄弟そして一人の悪役、それぞれの人間観が物語に厚みを持たせている。