今日は台風の様は風。工房の屋根がパタパタと激しく振動して、大丈夫かなと思いつつ去年ご近所の梨農家の方から頂いた梨の丸太を挽いてみた。木口にはペイント処理をしていたのですが、かなりひび割れが発生。ひび割れがかなり深く入っていたので、ひび部分はルーターで傷口を広げ、紐で飾ってみた。
笹田木材で購入したブビンガの端材。多分テーブル材のキレッパシと思う。ブビンガは世界最大の太い木とで、世界中の硬質材でブビンガ以上の大径木はないと云われています。見た目は加工し易いように見えますが、堅いので苦労しそうです。生木は悪臭を放つと聞いていましたが、乾燥材はなんとも無いですね。チョッと花梨に似ているので、器にしたら結構いけそう。
昭和8年から37年にいたる、約30年間に執筆された作品8編が収められている。初期、戦時中、戦後、晩年にかけての作品がほぼ満遍なく集められ、短編、中篇、武者もの、浪人もの、こっけいもの、町人もの、現代ものを配置されている。山本周五郎の多様な意匠を鑑賞できる一冊だ。
誰でも知っているカードゲームの定番「ウノ」。昨年末から我が家ではこれで盛り上がっているのです。たまたま子供達とデオデオに行った時に面白半分で買ったのですが、これが大受け。みんながハマって、「ウノ!!!」「ウノ、ウノ」「神田ウノ~」って調子で、もう大変な状況です。で、勝敗はいつも私が上位「ぐふふふ~」。年の功、いや勝負師の本領発揮で、勝率9割以上をキープ。久々に親父の貫禄を少しだけ取り戻して、小さな幸せに浸りきっているのです。
表題の「扇野」はまことに甘やかでロマンチックな作品である。昭和28年週刊読売に連載したもので、山本周五郎初めての週刊誌執筆のようだ。なにげない会話や独白のなかに男女の機微と人生の深い意味を伝える”愛情もの"9編が収納されている。
岡崎・富士と廻って徳島に帰り、更に会社の0B会に招待され疲れ果てて家路についた。懐かしい人の元気そうな顔を見て、私も少しは元気回復かな。で、楊枝入れの続きですが、チャックを3つ爪に取り替えて芯棒になる丸棒の両端をø6mmに加工します。材はHCで買ったごく一般的なラミンの丸棒です。
今日は寒かったぁ。車の温度計は外気温2℃を表示して、終日雪が舞って、北西の風がぴゅうぴゅう吹いて。さてさて、楊枝入れは外面の仕上げ工程に入っている。洞が薄いのでワークがビビラないように、自作のソフト芯押しでセンターを押して挽いている。