
注意: 改造等を参考にして問題が発生しても責任等は当方にはありません。
1. 移動用台車
車体カバー前後の裏側端が凹んでおり共に幅約26cm、頂点の前後長約55cmでパイプなどすっぽり入る形になっています。
田んぼの傾斜地までは舗装路約200mあり軽トラックに乗せるには近過ぎるため面倒。
距離が短い場合は2輪でも良いが約50kgの重いSP850Bは台車の上に保管時のままで4輪での移動がベターと思っています。
途中に家が2件あり3m舗装路でもガラガラと音を出して移動は気が引けるため静かなゴムタイヤが必須でタイヤ25cmを左右に入れた場合設置・移動時にやり易い高さはどうするか検討。
仮に約2cm角材で寸法を測るためにパイプのつもりで作りましたが当然ですが木材のため折れて失敗。
面倒なので仮使用している台車を利用できないかと考えて失敗した角材で再び台車の前方のみ取り付けて見ると丁度良い高さになりました。
しかし何度か入れたり出したりしていると角材の根本がネジの長さ不足でポッキリと折れて約20度近く曲がってしまいました。
やはり垂直では無理だったと感じました。
暫く曲がったものを見ているとこの方が出し入れが簡単なのではないかと思われ、今度は本命は22mmでしたが切断された2mのハウス用パイプ19mmで作りました。
パイプは洗濯物乾燥ハウスやトマトハウスを作った時の半端。
寸法は上部幅26cmで左右下側の約20度曲げる所まで20cmでそのまま台車の底に長さ55cmにしたため 55+20+26+20+55で全長176cmとなり曲げる所はマジックでマーク。
折り曲げは特別な機械はありませんので自宅門前にある橋のカードレールの付け根に差し込み
曲げ部を20度ぐらい仮に曲げましたが余りにも簡単なためこの方法は内緒。
この時にカードレールに傷が着かないようにウエスなど巻いて下さい。
また、台車を差し込みしてもSP850Bを乗せる時に少し前方に移動されてしまうため皮肉の策ですがロープで引っ張り台車を押さえてポコッと乗せると簡単です。
25cmのタイヤ軸はタイヤ購入時に付属していたもので木製台に固定、前輪は管理機TMA25時軽いため10mm鉄棒でしたがSP850Bは重いため13mm鉄棒に変更。
実際に舗装路を移動すると気になる家の前では前輪を少し浮かして後輪のゴムタイヤのみで走行するとほとんど音がしません。
3回目の草刈移動となりましたがここで新たに問題が発生。
別の荒れた舗装路を移動したのですが玉石がゴロゴロしている所で台車の底に石が入り止まってしまいました。
前輪側では7cm、後輪側では5cmしかなく隙間に石が入り進まなくなり無理やり後輪を持ち上げて前進。
改良必須となり前輪軸は底板に変更すれば+2cmで9cmとなり、後輪軸+4cm下に移動して9cmとなり水平になります。(Ver3.0)
写真は移動台車Ver2.0ですが....
以下はVer3.0を追加

思った以上にラクチンで軽く押すだけで進むようになりました。
2. スパイクタイヤとダストカバー
前回、穴の開いたダストカバー右側と左側を入れ変えてダストカバーの穴位置が反対になり120度ずれましたが….
草刈作業時特に傾斜地に置いてこのスパイクタイヤとダストカバーの構造そのものが良くありません。
そのため改善策でSP851Aのようにスパイクタイヤ廻りとダストカバー外周位置を変更して隙間をずらして傾斜地において泥や切草が入りにくいようにしています。
従来のものは丁度、泥や切草が角の隙間に集中して回転しながら中に入って行くのがイメージです。
それならばと... SP851Aまでは改造できませんがジックリと検討しました。
現行のものから、
・隙間を現行の外側約2mm、内側約1.5mmからさらに狭くすれば良いのではダストカバー外周を広げて隙間を狭くする又はスパイクタイヤ内周を何か貼り付けて広げて隙間を狭くする。
・ダストカバー側にU字ベルトなど付けて隙間を狭くしたらどうか。
お金を掛けないで自分で改造を楽しむことが前提ですが良い考えが浮かばない….
現物を外していろいろと寸法を測りました。
外側のタイヤ内側にあるシャフトと3つネジをカバーする円錐は134mmあり、締め付け時ダストカバーと約2.5mmの隙間がありました。
タイヤ内側の外周から円錐板でカバーして泥や切草が付着したものが中に入りにくい構造らしい。
スパイクタイヤはシャフトの25mm位置は固定でタイヤとダストカバーとの隙間を見ながら気付きました。
ダストカバーを外側に移動すれば隙間は狭くなるだろうと….
つまりダストカバーをスパイクタイヤに押し込むイメージです。
3つネジに1.5mm厚ワッシャを入れて隙間2.5mm-1.5mm=1.0mmの隙間となり何処も当たることはないだろう。
早速3つネジに1.5mmワッシャを付けてダストカバーを取り付けました。
今までの駆動チェーンカバーと密着していたものがダストカバーの3つのネジ部は外側に凸となっており1.5mmワッシャを間に入れたことにより駆動チェーンカバーと約2.0mm隙間になってしまいます。
丁度大きなOリングが丸見え状態になります。
実際の作業時はどのくらい泥と切草が溜まるかどうか。
量が多ければ隙間に2.0mm厚の鉄板等を形状に合わせてダストカバーで押さえます。
その後実際にタイヤ点検交換が簡単な左側前後取り付けて実際に平地ですが草刈しました。
特に方向性には問題がなく工作室に戻り左側の前後スパイクタイヤを外して見ました。
べっとりと付けた錆止め等に当たって擦れた所は無く、1ヶ所錆びて少し盛り上がった所のみ擦れていました。
気持ちの問題かも知れませんがスパイクタイヤ角の集中した所の隙間が半分以下になり実際の傾斜地の草刈作業後どのように変化するか。
翌日、平面と傾斜地の草刈作業をテストも兼ねて30分ぐらい行いました。
作業そのものは特に変化がありませんでした。
作業後の洗車時2.0mm隙間を見るとやはり切草が溜まっています。
乾燥すると固着して取りづらくなるでしょうが水圧で吹き付けるとアッサリと流れ落ちました。
でもやはり3点固定と2.0mm隙間は気になりチェーンカバーとダストカバーの設置面に合わせ鉄板を間に挟むことにしました。
チェーンカバーに合わせ段ボールや厚紙でサンプルを作りましたがスッキリしません。
また2.0mm厚の鉄板はやはり少し加工が面倒と思われ紙以外ならば良いだろうと材料BOXを探すとプラスチックのまな板がありました。
厚みはピッタリでチェーンカバーとダストカバー裏側に合うように鉄板切ハサミとカッターナイフで4枚作製。
取付けはズレないようにダストカバーにボンドを付けてネジ止め。
これで各4WDタイヤ後側は泥や切草が詰まることは無くなりますが前側はOリング剥き出しで2.0mm隙間がありどのくらい泥と切草が溜まるかです。
もし溜まるようでしたら前後の隙間をカバーするものを作れば良いと考えます。
3. 草刈作業時の自己流テクニック
まだ安全な方法がどうか分かりませんがパターンにより自己流で対応しています。
注) ③と④のU字溝はフタ無しのため機械を落とした場合は想像したくありません。
①普通の傾斜地
土が固く草も余り伸びていなければ難しい所は無く慣れるだけです。
ネットなどで商品紹介ビデオがありますから少し違うけれど概ね真似しています。
②平地のカーブ
HR400Wハンマーナイフモアでは直線が基本のためカーブは少し辛かったのですがこのSP850Bは良いです。
ハンドルを90度近く変更してカーブの中心に体を置き引っ張り加減でぐるりと回すようにすると簡単にカーブの草刈ができます。
③道路とU字溝の間(少し傾斜あり)
一般的な幅30cmに左右6cmのコンクリートと町道の間に1.0~1.2mぐらいの草地があり本来は町で整備しますが現実は無理なため暗黙の了解で隣接する土地の所有者が環境対策も含め草刈しています。
最初の頃は刈払機で行っていましたが面倒なのでHR400Wハンマーナイフモアで右側前輪を6cmのコンクリートに合わせて刈取り、次から道路側に向かって4回刈り取っていました。
今回SP850Bに変更しましたが方法は同じく最初は右側前輪と後輪を6cmのコンクリートに合わせて刈取り、次から道路側に向かって3回で刈り取ることができました。
HR400Wの40cmとSP850Bの50cm刈幅の違いです。
大きな違いは右側前輪を6cmコンクリート合わせHR400Wは正面に向かってハンドル右側をしっかりと持ち落ちないように注意深く前進したのがSP850Bではハンドルを道路側へ90度ずらして右側車輪は6cmコンクリート合わせ少し浮き加減に進行するだけで少しずれても4WD左車輪があり刈取りが楽になっています。
④道路とU字溝の約3m傾斜(15度から35度)
刈払機では普通の労力を使う方法で最初は上側1列目を刈り、次に2列目は足を斜面に移動して気を付けながら左下に刈った草を移動しましたがこれが一番危険と疲れます。
斜面角度が緩やかの所は楽ですが35度付近ではハッキリ言ってやりたくありません。
最後の3列目はU字溝を跨ぎながら6cmコンクリートの境から刈った草は左上にすくい上げるますが草が30cmぐらい伸びた時は重くて疲れます。
U字溝に刈った草を流すことができればどんなに楽かと思います。
4月下旬頃は農業用水路上流からU字溝に落とされた切草が山のように流れてきます。
見えない所で農家のルールが無視されています。
もしU字溝に切草を流すのを見つかれば近所の農家から総スカンされます。
前回のSP850B試行では斜面の土が柔らかく4WDでも空転して進まなかったのですが自己流ですが対応可能となりました。
斜め上に少し傾けて進む方法は同じですが止まりそうな時は少し強引に引っ張ると前輪が浮き上がり進みだします。
田んぼの斜面は全体的に土が柔らかくそのため草で土手が崩れないようにしていますのでやり過ぎないように気を使います。
また斜面の下側はU字溝となっており間違ってU字溝に落とす危険もあり一番下の草刈をどのようにするか悩みました。
最初はU字溝を跨いで下側の畔を歩いて下側の車輪をU字溝コンクリート約6cmに乗せてSP850Bをスタートしましたが3mぐらい進みで後輪が落ちて走行停止。
斜面のため1輪落ちても支えるのはSP850Bは重いです。
低速でゆっくりと戻せましたがこの時は少し焦りました。
このまま水が流れているU字溝に落とした場合は想像したくありません。
別の方法を検討。
やはり上から刈るのが良いがU字溝6cm境が良く見えませんが右前後を少し浮き加減で少し適当に刈ることにしました。
刈り残しはいつものようにナイロンコードで仕上げることにします。
なおSP850Bにした理由として収縮バーがSP850Aより延長され2m近く伸びるため助かっています。
最大に伸ばして斜面でなく安全な平面の道路側を歩き前面を少し上げて、やはり土が柔らかい所があり少し引っ張りながら低速ですが順調に進むことができました。
1. 移動用台車
車体カバー前後の裏側端が凹んでおり共に幅約26cm、頂点の前後長約55cmでパイプなどすっぽり入る形になっています。
田んぼの傾斜地までは舗装路約200mあり軽トラックに乗せるには近過ぎるため面倒。
距離が短い場合は2輪でも良いが約50kgの重いSP850Bは台車の上に保管時のままで4輪での移動がベターと思っています。
途中に家が2件あり3m舗装路でもガラガラと音を出して移動は気が引けるため静かなゴムタイヤが必須でタイヤ25cmを左右に入れた場合設置・移動時にやり易い高さはどうするか検討。
仮に約2cm角材で寸法を測るためにパイプのつもりで作りましたが当然ですが木材のため折れて失敗。
面倒なので仮使用している台車を利用できないかと考えて失敗した角材で再び台車の前方のみ取り付けて見ると丁度良い高さになりました。
しかし何度か入れたり出したりしていると角材の根本がネジの長さ不足でポッキリと折れて約20度近く曲がってしまいました。
やはり垂直では無理だったと感じました。
暫く曲がったものを見ているとこの方が出し入れが簡単なのではないかと思われ、今度は本命は22mmでしたが切断された2mのハウス用パイプ19mmで作りました。
パイプは洗濯物乾燥ハウスやトマトハウスを作った時の半端。
寸法は上部幅26cmで左右下側の約20度曲げる所まで20cmでそのまま台車の底に長さ55cmにしたため 55+20+26+20+55で全長176cmとなり曲げる所はマジックでマーク。
折り曲げは特別な機械はありませんので自宅門前にある橋のカードレールの付け根に差し込み
曲げ部を20度ぐらい仮に曲げましたが余りにも簡単なためこの方法は内緒。
この時にカードレールに傷が着かないようにウエスなど巻いて下さい。
また、台車を差し込みしてもSP850Bを乗せる時に少し前方に移動されてしまうため皮肉の策ですがロープで引っ張り台車を押さえてポコッと乗せると簡単です。
25cmのタイヤ軸はタイヤ購入時に付属していたもので木製台に固定、前輪は管理機TMA25時軽いため10mm鉄棒でしたがSP850Bは重いため13mm鉄棒に変更。
実際に舗装路を移動すると気になる家の前では前輪を少し浮かして後輪のゴムタイヤのみで走行するとほとんど音がしません。
3回目の草刈移動となりましたがここで新たに問題が発生。
別の荒れた舗装路を移動したのですが玉石がゴロゴロしている所で台車の底に石が入り止まってしまいました。
前輪側では7cm、後輪側では5cmしかなく隙間に石が入り進まなくなり無理やり後輪を持ち上げて前進。
改良必須となり前輪軸は底板に変更すれば+2cmで9cmとなり、後輪軸+4cm下に移動して9cmとなり水平になります。(Ver3.0)
写真は移動台車Ver2.0ですが....
以下はVer3.0を追加

思った以上にラクチンで軽く押すだけで進むようになりました。
2. スパイクタイヤとダストカバー
前回、穴の開いたダストカバー右側と左側を入れ変えてダストカバーの穴位置が反対になり120度ずれましたが….
草刈作業時特に傾斜地に置いてこのスパイクタイヤとダストカバーの構造そのものが良くありません。
そのため改善策でSP851Aのようにスパイクタイヤ廻りとダストカバー外周位置を変更して隙間をずらして傾斜地において泥や切草が入りにくいようにしています。
従来のものは丁度、泥や切草が角の隙間に集中して回転しながら中に入って行くのがイメージです。
それならばと... SP851Aまでは改造できませんがジックリと検討しました。
現行のものから、
・隙間を現行の外側約2mm、内側約1.5mmからさらに狭くすれば良いのではダストカバー外周を広げて隙間を狭くする又はスパイクタイヤ内周を何か貼り付けて広げて隙間を狭くする。
・ダストカバー側にU字ベルトなど付けて隙間を狭くしたらどうか。
お金を掛けないで自分で改造を楽しむことが前提ですが良い考えが浮かばない….
現物を外していろいろと寸法を測りました。
外側のタイヤ内側にあるシャフトと3つネジをカバーする円錐は134mmあり、締め付け時ダストカバーと約2.5mmの隙間がありました。
タイヤ内側の外周から円錐板でカバーして泥や切草が付着したものが中に入りにくい構造らしい。
スパイクタイヤはシャフトの25mm位置は固定でタイヤとダストカバーとの隙間を見ながら気付きました。
ダストカバーを外側に移動すれば隙間は狭くなるだろうと….
つまりダストカバーをスパイクタイヤに押し込むイメージです。
3つネジに1.5mm厚ワッシャを入れて隙間2.5mm-1.5mm=1.0mmの隙間となり何処も当たることはないだろう。
早速3つネジに1.5mmワッシャを付けてダストカバーを取り付けました。
今までの駆動チェーンカバーと密着していたものがダストカバーの3つのネジ部は外側に凸となっており1.5mmワッシャを間に入れたことにより駆動チェーンカバーと約2.0mm隙間になってしまいます。
丁度大きなOリングが丸見え状態になります。
実際の作業時はどのくらい泥と切草が溜まるかどうか。
量が多ければ隙間に2.0mm厚の鉄板等を形状に合わせてダストカバーで押さえます。
その後実際にタイヤ点検交換が簡単な左側前後取り付けて実際に平地ですが草刈しました。
特に方向性には問題がなく工作室に戻り左側の前後スパイクタイヤを外して見ました。
べっとりと付けた錆止め等に当たって擦れた所は無く、1ヶ所錆びて少し盛り上がった所のみ擦れていました。
気持ちの問題かも知れませんがスパイクタイヤ角の集中した所の隙間が半分以下になり実際の傾斜地の草刈作業後どのように変化するか。
翌日、平面と傾斜地の草刈作業をテストも兼ねて30分ぐらい行いました。
作業そのものは特に変化がありませんでした。
作業後の洗車時2.0mm隙間を見るとやはり切草が溜まっています。
乾燥すると固着して取りづらくなるでしょうが水圧で吹き付けるとアッサリと流れ落ちました。
でもやはり3点固定と2.0mm隙間は気になりチェーンカバーとダストカバーの設置面に合わせ鉄板を間に挟むことにしました。
チェーンカバーに合わせ段ボールや厚紙でサンプルを作りましたがスッキリしません。
また2.0mm厚の鉄板はやはり少し加工が面倒と思われ紙以外ならば良いだろうと材料BOXを探すとプラスチックのまな板がありました。
厚みはピッタリでチェーンカバーとダストカバー裏側に合うように鉄板切ハサミとカッターナイフで4枚作製。
取付けはズレないようにダストカバーにボンドを付けてネジ止め。
これで各4WDタイヤ後側は泥や切草が詰まることは無くなりますが前側はOリング剥き出しで2.0mm隙間がありどのくらい泥と切草が溜まるかです。
もし溜まるようでしたら前後の隙間をカバーするものを作れば良いと考えます。
3. 草刈作業時の自己流テクニック
まだ安全な方法がどうか分かりませんがパターンにより自己流で対応しています。
注) ③と④のU字溝はフタ無しのため機械を落とした場合は想像したくありません。
①普通の傾斜地
土が固く草も余り伸びていなければ難しい所は無く慣れるだけです。
ネットなどで商品紹介ビデオがありますから少し違うけれど概ね真似しています。
②平地のカーブ
HR400Wハンマーナイフモアでは直線が基本のためカーブは少し辛かったのですがこのSP850Bは良いです。
ハンドルを90度近く変更してカーブの中心に体を置き引っ張り加減でぐるりと回すようにすると簡単にカーブの草刈ができます。
③道路とU字溝の間(少し傾斜あり)
一般的な幅30cmに左右6cmのコンクリートと町道の間に1.0~1.2mぐらいの草地があり本来は町で整備しますが現実は無理なため暗黙の了解で隣接する土地の所有者が環境対策も含め草刈しています。
最初の頃は刈払機で行っていましたが面倒なのでHR400Wハンマーナイフモアで右側前輪を6cmのコンクリートに合わせて刈取り、次から道路側に向かって4回刈り取っていました。
今回SP850Bに変更しましたが方法は同じく最初は右側前輪と後輪を6cmのコンクリートに合わせて刈取り、次から道路側に向かって3回で刈り取ることができました。
HR400Wの40cmとSP850Bの50cm刈幅の違いです。
大きな違いは右側前輪を6cmコンクリート合わせHR400Wは正面に向かってハンドル右側をしっかりと持ち落ちないように注意深く前進したのがSP850Bではハンドルを道路側へ90度ずらして右側車輪は6cmコンクリート合わせ少し浮き加減に進行するだけで少しずれても4WD左車輪があり刈取りが楽になっています。
④道路とU字溝の約3m傾斜(15度から35度)
刈払機では普通の労力を使う方法で最初は上側1列目を刈り、次に2列目は足を斜面に移動して気を付けながら左下に刈った草を移動しましたがこれが一番危険と疲れます。
斜面角度が緩やかの所は楽ですが35度付近ではハッキリ言ってやりたくありません。
最後の3列目はU字溝を跨ぎながら6cmコンクリートの境から刈った草は左上にすくい上げるますが草が30cmぐらい伸びた時は重くて疲れます。
U字溝に刈った草を流すことができればどんなに楽かと思います。
4月下旬頃は農業用水路上流からU字溝に落とされた切草が山のように流れてきます。
見えない所で農家のルールが無視されています。
もしU字溝に切草を流すのを見つかれば近所の農家から総スカンされます。
前回のSP850B試行では斜面の土が柔らかく4WDでも空転して進まなかったのですが自己流ですが対応可能となりました。
斜め上に少し傾けて進む方法は同じですが止まりそうな時は少し強引に引っ張ると前輪が浮き上がり進みだします。
田んぼの斜面は全体的に土が柔らかくそのため草で土手が崩れないようにしていますのでやり過ぎないように気を使います。
また斜面の下側はU字溝となっており間違ってU字溝に落とす危険もあり一番下の草刈をどのようにするか悩みました。
最初はU字溝を跨いで下側の畔を歩いて下側の車輪をU字溝コンクリート約6cmに乗せてSP850Bをスタートしましたが3mぐらい進みで後輪が落ちて走行停止。
斜面のため1輪落ちても支えるのはSP850Bは重いです。
低速でゆっくりと戻せましたがこの時は少し焦りました。
このまま水が流れているU字溝に落とした場合は想像したくありません。
別の方法を検討。
やはり上から刈るのが良いがU字溝6cm境が良く見えませんが右前後を少し浮き加減で少し適当に刈ることにしました。
刈り残しはいつものようにナイロンコードで仕上げることにします。
なおSP850Bにした理由として収縮バーがSP850Aより延長され2m近く伸びるため助かっています。
最大に伸ばして斜面でなく安全な平面の道路側を歩き前面を少し上げて、やはり土が柔らかい所があり少し引っ張りながら低速ですが順調に進むことができました。