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クラウド・メモ(備忘録)

気が付いたことなどメモ代わりに掲載

ホンダHA7 アクティトラック エアコンが効かない

2017-07-24 21:12:33 | バイクと車
<初期段階>
6月の暑い日に軽トラックのエアコンに切替えましたがなぜか冷たい風が出てきません。
昨年は問題なく冷気が出たのでおかしいと思い、18年目になる車なので多分冷媒が不足しているので思いカーショップへ。


<最初のガス補充依頼>
ガス補充を依頼しましたが…
最初に作業した方よりコンプレッサーが動作しませんのでガス補充してもダメと言われ原因はと聞くと
コンプレッサーのマグネットクラッチ不良と思われでスイッチを入れた時にカチッと音が鳴りません。
修理には工賃込みで7~8万円掛かると言われひとまず諦めました。

何しろ実質車両価格ぐらいなので….

その後、やはり暑い夏はエアコンが必要と判断。

エンジンカバーを外してマグネットクラッチ(電磁クラッチ)と思われる所を目視点検するつもりでしたが具体的な点検や流れる電圧&電流の測定方法も分かりませんので諦めました。
なお、エアコンベルトが架っているプーリーとクラッチの隙間は開いた所は無く問題が無いと勝手に判断。

仕方がないのでそれならばコンプレッサーを交換すれば良いだろうと判断。

中古をネットオークションで6,000円の動作確認品を取寄せました。


<エアコンプレッサー交換作業>
ジャッキで上げてリヤ側2ヶ所はジャッキスタンドで固定、フロントにタイヤ止めで作業開始。
コンプレッサー廻りのホース類は外して紐で縛り先にずらしました。
ラジエター液と思われるものは吹き出しているので穴止め。

左後輪を外すと一望できネジ各部を一通り確認しながら緩めてからオイル点検横のベルトカバーを左右外しましたが作業に慣れた方は恐らく右側のカバーのみ外せば作業はできそうです。
各部10mm、上部12mmはそのまま外せます。

コンプレッサーへのパイプL側とH側を10mmネジでさらに緩めると中のガスが噴き出しました。
約15秒後に落ち着き、2本のパイプは少し上げて再び紐で縛り右上に移動。
下部14mmネジは頭が当たりそのまま抜けなく緩めた状態でコンプレッサーと一緒に外しました。

中古のコンプレッサーは逆の手順で取付け。

ベルトカバーを左右外したため写真のように確認しながらベルト掛けて、上部に鉛筆でマークした12mm固定ネジまでベルトを張り固定。
パイプ類、電源コネクター等を接続後確認のためエンジンを掛けてエアコンスィッチを入れましたが一人で作業のためスイッチを入れた時にカチッと音は確認できず、さらに運転席でエアコンが入った時の雰囲気が何か違うと感じました。
多分ガスが抜けてしまったためと再び勝手な判断をしました。

各部を戻して、タイヤを付けてジャッキなど車体を下しました。
時間的に1時間ぐらい掛かったと思います。


<2度目のガス補充依頼>
お昼に電話予約しようと思いましたがガス補充はないため直接来店して下さいということでカーショップに向かいました。

お店に行き前回の件と今回コンプレッサーを交換したことを説明してガス補充依頼。
ガス補充の作業前に作業員が点検していましたが何かある雰囲気。

呼び出され前回と同じようにコンプレッサーが動かないためガス補充することができない。
原因が分からないため販売店で点検を薦められました。

どうしようかと思いましたが仕方がありません。


<昼食>
遅めのお昼はお店のお姉さんに勧められたそばを食べることにしました。

そこは喫茶店とそば屋が一緒になっている所でしたが雰囲気は結構良いです。
お客は平日のためか年配の品の良い方ばかりでTシャツと半ズボンは少し変な感じでしたがいつものように初めてなので盛りそばの量を確認(150g)して大盛り変更して注文。

余り期待しませんでしたが思ったより良く暫くそばのみそのまま食べていました。
途中からネギやワサビを付けて食べましたが美味しかったです。
残り2/3からは汁を付けて完食。


<販売店に診断依頼>
自宅に帰る途中にHONDA販売店があります。
ここはホンダの主要拠点で研究開発から始まり昼間は約20,000人が移動する場所で朝夕はホンダ関係の車とバイクさらに送迎バスの大渋滞でホンダ一色の風景を見ると販売店の出店は遅いぐらいでした。

平日のためかお客は2名のみで要件を説明するとひとまず預かり点検することになりました。
平日のためメカニックも休んでいるためでした。

時間は2~3時間掛かるらしいということで代車を借りて一端自宅に戻ることにしました。

代車はNSXが良いと言いましたが当然なく新車のフリードを借りました。
1.5Lの直噴エンジンのためか1.8Lクラスの走りです。

HONDA SENSINGという安全運転支援システムのため2車線で車線がずれたりするとハンドルにコツンコツンと修正が入り気になります。

基本は事故の原因になるため反対車線に出ないことが大前提ですが、郊外で通行車両が前方より来ない時に少しセンターラインを超えて右に出ることがありますがこの機能ではダメです。

でも前フリードは好きになれませんでしたが、新フリードをセレナの後継機の検討対象としました。

夕方電話が原因判明しました。

説明を受けるとフロントのラジエター横にある部品が不良のためエアコン効かない状態でした。
一般的にはエアコンデショナースイッチで、正式交換部品として80440-SW5-A01スイッチ,デュアルプレッシャー(ケーヒン) でした。

部品価格は約2,800円でしたが工賃込みで15,000円ということなので自分で交換することにしました。
部品交換、場所の確認できたのでこれならば自分で交換できると判断し部品注文のみとしました。

なお、販売店では自分でコンプレッサー交換する方はいないと言ってしましたが多分そうだと思います。


<エアコンデショナースイッチ交換>
前日に部品交換の準備を行いました。
販売店ではソケットレンチ27mmがあれば上から回して外せると言われましたが探してみると24mmまでしかありません。

仕方がないためフロントバンパーを外しましたが簡単過ぎます。
ただナンバープレート裏に3ヶ所止まっているのは最初分かりませんでした。

バンパーを外すと見えましたが作業には少し面倒なためバッテリーを外しました。
同時にバッテリーチェックしました。

エンジンを掛けて室内エアコンスィッチを入れましたが特に変わらず。上部のコネクターを外してモンキーレンチで回そうとしましたが持っている30cm版は大き過ぎるため入らず大き目なプライヤーで回すと簡単に回ります。

ゴムリングがあり強い圧力防止だけでひとまず軽く入っています。
部品を確認しましたが内部は分かりません。

試しにエアコンプレッサーで穴にエアーを吹き付けて治るかどうか。
部品を戻してバンパーを付けない状態でエンジンを掛けて室内エアコンスィッチを入れましたが特に変わらず。

軽トラックはそのまま部品到着まで車庫に入れました。


その後あることに気が付きました。
スイッチなのでONの状態にすれば良いのではないかと…

再び軽トラックに戻りコネクターを外して2芯間を針金でジャンパーしました。
これで交換部品80440-SW5-A01を無視して動作確認可能となり、エンジンを掛けて室内エアコンSWを入れましたが相変わらず変化なし。

この件を部品を取りに行った時にメカニックに確認したらガスが抜け切った状態ではダメということでした。
でついでにメカニックに確認。

どのように診断したかと….
聞いたメカニックともう一人の2人でそれぞれ確認してエアコンデショナースイッチの所で私と同じようにコネクターの2芯間をジャンパーして動作不良を確認したそうです。

その時は27mmのスイッチは外していないためガスが残っており動作確認ができたようです。

部品代と診断料で約6千円を支払いました。

次はエアコンガス補充となりカーショップ(3,000円)に行くつもりでしたがガス補充の料金を聞くと4,000円と言われ高いのではないかと聞くと他にコンプレッサーのオイルも一緒に潤滑が必要なため入れるそうでしたのでこの際まとめて予約しました。

中古のコンプレッサーなので安全のためオイル補充も必要と感じました。

なお、保険では無いがもしガス補充後エアコンが効かなかった場合も視野に入れました。

これで中古のコンプレッサー合計で約12,000円となりますがいろいろとトラブル対応で楽しんでいます。


<3度目のガス補充依頼>
後日朝一番で販売店に行きガス補充を依頼。
作業しているのをガラス越しに見ていて特に作業が止まる気配はなく順調に進んでいることを確認してひと安心。

約40分で終了して何か問題がありましたかと聞くと特に無いと言われ再び安心。

作業料約4,000円を支払い軽トラックに戻ると室内は少し涼しい。
エンジンを掛けて風量を最大の3にすると待ちに待った涼しい風が吹いて来ました。

軽のエアコンのため乗用車と比べると弱いのは仕方がありません。

これで約3週間に渡るトラブル対応は約16,000円と暇つぶしで終了しました。

このまま次の斜面の草刈機として「スパイダーモア SP850系」の中古探しに行くためにある中古販売店に出かけました。

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