草木も眠る、丑三つ時
闇を裂くような雄叫びが・・・
枕元に、ちび現る
大声で私に話しかけているよう
まぁ、耳元だからね、当然目覚める
起き上がる程の事じゃなさげなので、腕を伸ばし持ち上げて、腹の上へ・・っと
「何故寝てるかって?」
「まあ、アナタも落ち着きたまえ」
背中をナデナデ、トントン
納得?すると、去って行く
最近は、隣の部屋にある、敷物おいてある空き箱が、お気に入り
そこに戻って行くらしい
どうやらちび、やんわり認知症の気配
今の所このやりとり、夜に2回位かなぁ
ちびの中で、納得したんだ~って瞬間が愉快なので
私が爆睡してなけりゃ、なるべく付き合うようにしてる(笑)
以前私が入院した時、6人部屋で私以外、みんな認知症の人達だった事があって
真夜中それはそれは賑やかで、その中の一人が、なにやら物語か、ご自身の昔話かを一人語りしてて
どうせ眠れないし、その話に聞き耳立ててたんだけど
途中で最初に戻っちゃうの。そのまま永久ループで夜明けを迎えた
(^▽^;)
「くっそぅ、最後どうなったか気になってしゃーないわっ」ってなった(笑)
朝になり、夜中の喧騒が嘘みたいに、皆寝るし、問うてもきっと話が通じなかったろう
・・って経験あるので、老齢になると人も猫も、脳内で何か不思議な現象が起きるのかもね
ちびにはちび独自の、ルールみたいなのがありそうなので
そこ詳しく知りたいんだけどなぁ(´ー`)
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