夕方、私が部屋にいると
「もしかしたら、ちょっぴりオヤツのチャンスあるかも?!」
と、男子達が顔を出すのだけど
「なんか貰えたりする?」と、むぎ
きっちり追尾してコタも「にぃにについて行けば、ありつけるかも」
うーん、残念! そういつもオヤツが貰える訳では無いのだよ
貰えない空気を察したのか
「チェッ。帰るか~」
むぎがそっぽ向いたその時
お分かり頂けただろうか?
部屋から出ようとするむぎ。真似るように近づいたコタ
その背後から、刺さるような視線が!
「あらオヤツ無いの?! せっかく起きたのに!」
ふかふかベッドに埋もれて、一体化するように身を潜めていた、ちび
後輩達の動向を、きっちり見張っていたらしい
どうでもいいけど、キジ柄って迷彩柄に近い、カモフラージュ能力あるよね~
狭い家でも、ちびだけは隠れられると、なかなか発見できないの
今日も、にゃんとも言わず、じぃぃーって見てたから
そこにいたの知らなかったから、ちよっとびっくりしちゃったわ(-_-;)