むぎにせがまれて、ダンナがおやつをあげている。
別にむぎだけ特別扱いしてる訳じゃない。
ちびに声かけても、興味無しで無視。寝てて動かず。
むぎがウキウキしながら、ダンナの手から食べてたら、コタが
「いいなー」って雰囲気で見てる。
むぎに遠慮してるのかなと思ったダンナ
コタの分をきちんと手に取って、それを見せながら声掛ける。
なのに、当のコタは
「むぎに取られるから、早く食べにおいでよー」
言っても、見せても、座って動かない。でも、じっと見てる。
その目は・・・
妙なトコで、お坊ちゃまになるコタ
「僕は、そんなにガツガツしてないもん。
でも、父ちゃんが食べて欲しいって言うなら、食べてもいいよー」
・・・って事??
動く気配がないので傍に行き、その場にしゃがんで、手を差し出すダンナ
綺麗に完食
むぎが、ずーっとガツガツしているのに対して
コタ。なんつーか、大人の落ち着きっつーか、枯れ気味っつーか
出されたものは食べるけど、自らグイグイ催促しない。
「慌ててがっつかなくても、お家ではちゃんとゴハン貰えるから、いいんだもん」
って思ってくれてるなら、あたしゃ幸せだ。
多頭飼育崩壊とか、飼育放棄からの保護された子は「飼い猫」といえども
飢えと渇きに苦しんだ子も多いんじゃないかと。
コタもそうだったかもしれない。
「じっと見てれば、父ちゃんが察して持ってきてくれるにゃ♪」
・・・まぁ、そうなんだけど、もう少し積極的でも誰も怒らないんだけどね
(^▽^;)