怪しい隣人 ~ウルトラ怪獣ソフビ~

保有している バンダイ ウルトラ怪獣ソフビを中心にご紹介!

マガバッサー type-A

2020-02-29 00:00:00 | Others
本日紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
ウルトラマンオーブの第1話怪獣、1話に出演したリトラやメルバの流れを継ぐ鳥型怪獣の “風ノ魔王獣 マガバッサー” です。


マガバッサー写真(本家)。
なかなか素敵な鳥型の怪獣です。
全身の羽が立体的に造形され、また手足の鱗模様もしっかり刻まれています。
手の指は3本指、足の指は前向き3本に加え、鶏のように足の後ろの若干高い位置に蹴爪があります。
成型色は青色で、胸元や手足に黄土色塗装が、翼の内側には銀色塗装が施されています。


マガバッサー写真(分家)。
成型色は水色で、胸元や手足にエメラルドグリーン塗装と全く色合いが異なります。
しかも翼はエメラルドグリーンから光沢のある桃橙色へのグラデーション塗装が施されています。
はたして、こいつは何者なのか??


マガバッサー集合写真。
なぜ2種?? 全く違う色合いですよね。
某フリマサイトで何日も誰にも買われず状態だったこのソフビに、違和感を感じて購入しました。
ここで紹介するのは邪道かもしれませんが、調べてみると中国で売られているソフビのようです。
完全超図鑑では、マガバッサーは漢字で ”禍翼”と書かれてましたが 、中国では ”瑪咖巴薩” と表記するようです。


顔のアップ写真。
本家に比べ、分家は少々小さく、分家は本家を型にして作っているのではないかな?
しかし造形、彫りなどは、青色のものと遜色ない出来栄えです。
頭頂の赤いマガクリスタルに、小さなお目目が特徴的です。


上から写真。
分家の翼の方が、かなりカラフルな色をしているのが分かると思います。
足の黄土色VSエメラルドグリーンもかなりの違いですよね。
上から見ると、頭の大きさが違うのも分かりやすいと思います。


下から写真。
この分家ソフビ、正規品でないのか、足の裏には刻印がありません。
抱き合わせで購入したサンダーキラーも刻印がありませんでした。
中国本土で売られているソフビは、旧サイズのものが何種か発売されており、気になる存在です。
昨年、台湾旅行に行った際におもちゃ屋巡りをして探しましたが、台湾では売られていないようでした。
本家では塗られていない、尾羽の裏側にも、分家では塗装が施されています。


本家・背中側写真。
羽の造形が素晴らしいですよね。
翼の接合部分が今までと違った変わったつくりになっており、良いデキです。
違う場所にタグ付きを保管しており、いつかタグも紹介したいと思います。


分家・背中側写真。
美しい塗りですよね。蹴爪も銀色に塗装が施されています。
本家と同じく、1枚1枚の羽根に羽軸や羽弁が刻まれています。
こちらの背中側には、タグ穴がありませんので、箱に入って売られているのでしょうか?


本家縦写真。
古風な顔つき、趣のある造形で、超正統派の鳥形怪獣です。


分家縦写真。
こちらの色合いのマガバッサー、けっこう良いですよね。見つけたら即購入をお勧めします。

正規品でないのなら、このブログで紹介したらマズイのか?、バンダイさん、ごめんなさい。
けど、最近見られる中国限定の旧サイズのウルトラ怪獣ソフビ、なかなか良い感じです。
中国限定の箱入りソフビは、何種類か持っていますので、またいつか紹介いたします。





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