今日の田場幼稚園・田場小学校

田場幼稚園・田場小学校の日常の様子や給食を紹介します。

保健朝会2:給食残量調査編(小学校)

2021-10-28 | 講話・朝会等
学校給食についてのお話です。

学校給食では、毎年残量調査といって、「みなさんがどのくらい食べているかな?」「ちゃんと栄養をとれているかな?」の調査を行っています。食べ残ったものを、はかりで計量します。
今年は、うるま市を代表して田場小学校 5年生のみなさんに協力してもらい、残量調査を行いました。
7月26日~30日の5日間、調査を行いました。全体的にみると、5年生のみなさんは、給食をよく食べていました。特に、5年2組や5組は、ほぼ完食に近くよく食べていたように感じます。
最初の3日間では、歯ごたえの多いごぼうのマヨネーズサラダの残量が少し多い事がわかります。給食では、アーモンドやごぼう、れんこんなどよく噛む食材も出ていますので、しっかり食べてくださいね。
この二日では、最後の夏野菜カレーが多く見えますが、調理実習のあと、給食だったクラスがあったため、この結果となっています。
よく食べてはいますが、すこし野菜の多いものは残量が多いこともわかりました。
みなさんの食べている様子を見てみると、苦手なものも、挑戦して食べている人や、嫌いなものは、一口も手をつけずに残している人がいるように感じます。
みなさんの中では、少しだからいっかと残しているものでも、、全部集まってくると、、

こんな感じで、残飯になります。これは給食センターに帰ってくる残飯の量です。
これは、田場小学校の実際の残飯の量です。みなさんが、少し残したと思っていても、集まるとこんなにたくさんの残飯となって帰ってきてしまいます。こうなってしまっては、もう食べることはできません。
もったいないですね。
センターでは、毎日みなさんのために心をこめて給食を作っています。どうやったら食べてくれるかな?どんな味付なら苦手なものでも食べてくれるかな?とみんなで相談しながら、ひとつひとつの料理を仕上げていきます。
これは、実際に給食を作っている映像です。炊き込みごはんと作っています。毎日、5800人分の給食を作っているので、炊き込みごはんの日は、
9個の釜を使ってご飯を炊いていきます。おいしく作るために、声をかけあいながら、調理員さんが、すばやく動いているのがわかるでしょうか??
みなさんの少しでも食べてみようという気持ちが、給食センターは大きな喜びとなります。もし苦手なものがあっても、まずは一口挑戦して食べてみましょう!
給食は、栄養を考えて作っているので、たべて損はありません。今日から、入れられているものは挑戦して食べてくださいね!
最後に給食センターからみなさんにお願いです。

①ふたをしめましょう!給食を、配り終えたあとに、食缶やふたをあけっぱなしにしてしまうと、虫やほこりが入ってしまうことがあります。センターでも、入らないように気をつけていますので、
一度、給食を配りおえた後は、ちゃんとふたをしめましょう!
②時間を作ろう!たまに、とうばんのじゅんびで遅くなってしまい、給食を食べる時間がすくないという人はいませんか?
学校給食を食べる時間は、お家とは違い、準備時間は、15分、食べる時間は20分と決まっています。
入れられた分をしっかり食べるためにも、時間を作ることはとても大切です。
みなさんが、4校時が終わった後、どんな風に行動するかで、食べる時間にも影響すると思います。みんなで協力して準備し、給食をしっかり食べる時間を作ってくださいね。
毎日の給食がみなさんのパワーになりますように。少し短いですが、これで私の話を終わります。
これで保健朝会をおわります。


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