トレインタッチ

徒然なる言葉のストーリーです 

ほろ苦い失恋の種ビンに詰め

2016年02月14日 17時44分01秒 | 日記



          ほろ苦い失恋の種ビンに詰め
               日向に置いたら実をつけるかな















 今日は暖かいし 
 季節が何か月も飛び越しているから
 明日からの気温の逆戻りに合わせるのは
 また大変なことです
 体調管理は油断から崩し易いから
 まだまだ寒い季節が続くと思って
 手洗い うがい マフラーなど
 冬支度で行かないと
 東京もインフルの警報地域になっているし
 
 とは言っても うつされる時はあっと言う間
 知らぬ間に罹っていたなんて事
 過去何度あったか
 二月も半ばになり
 月日の過ぎる速さを
 妙に感じ過ぎる
 あとひと月もすれば
 休みに入るだろうから
 その間の短い並びだね
 階段を並んで降りれるのも
 

 段々と大人びた風に
 変わって行く君を見ると
 これ以上変わらないで欲しい気持ちと
 大人になって行く君を
 見られる感情が
 そこそこぶつかって揺れている
 そしてそこには
 いつかは離れて行く
 君を見送る僕がいると
 頭の隅には
 いつも叩き込まれているのだ


 失恋の種育てたら
 また同じ花が咲いてしまうけど
 咲く花の形も色も
 全部違うから
 それもありかな
 

 徒然なる電車の中の
 片想いのストーリー
 「トレインタッチ」
 毎日が
 トレインタッチですから
      

       

          初恋亭夢中





  

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