goo blog サービス終了のお知らせ 

トレインタッチ

徒然なる言葉のストーリーです 

水瓶の想いの水を注ぎ込む(再掲載)

2016年07月09日 20時14分16秒 | 日記



               水瓶の想いの水を注ぎ込む
                  憧れの花よ心開けてと













 変な天気の一週間だった
 そして僕にとっても

 水曜から金曜まで
 同じ電車に乗り合わせた
 何故か一緒に階段は
 並んで下りる事は無かったけど
 
 木曜日
 たまたま隣り合わせに立つ事が出来た
 そして僕は秘密のメモ帳を
 思い切って開いて見せたんだ
 位置関係で直接では無くても
 友達を介して トレインタッチのメモを
 見せる事が出来た
 その友達がチラッとでも見てくれれば
 後で友達から伝えられたかも知れない
 でも
 その可能性は限りなく小さいと思う
 やはり彼女に直接見せないと
 それは伝わらないのかも
 







            今も尚僕の視線のその先に
                 輝き咲いてる優しい花よ






 彼女と逢えるのも
 あと二週間くらいかな
 近づけ逢えたあの日の君は
 僕にとっては眩しい笑顔で
 素顔に触れたような
 今も心に焼き付いているよ



 好きです




           初恋亭夢中
 
  











 










 
                 

君求め振り返り見る階段の

2016年07月03日 16時53分33秒 | 日記



               君求め振り返り見る階段の
                  想いつながるアイコンタクト










 梅雨明けかとも思わせるほど
 本当に暑い二日間だ
 年々記録を塗り替えているけど
 今年はどんな気象記録があるのか?
 予想だにしない災害だけは
 避けたいね





 先週木曜日は久し振りに
 君と一緒に階段を下りれる
 かと思ったら
 傍までたどり着けなくて
 君が先に行ってしまったけど
 その後何故か右に進んで
 本当にビックリした
 気まぐれな神様の悪戯なのかと
 でも 僕は嬉しかった

 だから次の日今度は僕が
 君を待って一緒に階段を
 降りようとしたら
 また意地悪な集団が
 行く手を阻んでうまく行かなかった
 だけどその後は今度は僕が
 心を決めて 左に進んで
 改札を出たんだ
 隣り合わせの改札を
 二人並んで
 ピッと鳴らしたかったんだけど
 君は避けるように
 離れて行ってしまった

 階段までの関係よ とでも
 言わんばかりだったけど
 よくよく考えたら
 当然だよね
 こんな事したら嫌われるし
 僕にとっては高根の花の君だから

 中々君の傍に立ちて
 「トレインタッチ 初恋亭夢中」
 をかざすこと出来ないけど
 いつかは必ず友達を間にして
 ノートを開いて見せることを
 
 自分を晒すことに
 若干の途惑いもあるけど
 恥ずかしさのその結果が
 どう出ようとも
 例えそれが最後になろうとも


          初恋亭夢中 
 
 
 

悲しくて想いつのってその願い

2016年06月26日 23時01分02秒 | 日記



              悲しくて想いつのってその願い 
                 電車の中だけ僕の恋人










 久し振りの晴れ間で
 たまっていた厚めの洗濯物も
 気持ち良くやっと片付いた
 
 昨日は「6.4」の後編を見て来た
 前半を見てからしばらく経っていたけど
 結末がどうなるか見なくちゃ と

 素直な感想を言えば
 物足り無さが少しある
 ありていに言えば
 スタンダードな日本映画
 と捉えれば無難なような
 あくまでも僕の考えですけど




 
 金曜日やっと逢えたけど
 彼女の傍に立つのは
 中々勇気の要る事で
 ましてや秘密の暗号見せるなんて
 その一歩も踏み出せない
 
 少し髪型変えて可愛くなったのは
 ハッキリと解ったんだけど
 いつものように
 遠くから見てるだけで
 タイミングを合わせて
 一緒に階段を下りるのが
 僕の出来る精一杯のこと 




 出来たらいいね
 出来ても
 その先は
 またまたどうなるかは
 未知です

 でも
 それが最後になっても
 一歩へ
       



     初恋亭夢中
 

風景の届かぬところに君はいる

2016年06月19日 17時32分06秒 | 日記



                風景の届かぬところに君はいる
                   夏のキャンバス描けぬ恋詩










 昨日は本当に暑い日だった
 今日は気温は高くはないけど
 蒸し暑さがある
 梅雨の季節のアジサイも
 段々と色あせてきた
 季節はまた一つ
 巡って行くんだと
 

 先週はずっと逢うことも無く
 悶々としてやり過ごした日々だった
 たった一度の
 その機会に遇うことも
 神様は奪ってしまったのか
 運命の歯車を恨むのは
 もしかしてこの恋の終わりを
 誘っているのかとさえ思える


 確かに彼女は
 僕にとっては高根の花だ
 いつもそう思ってる

 だから僕だけの
 片想いが終わっても
 至極当然なこと
 むしろ今まで
 逢える時間を作ってくれた
 彼女には
 感謝するだけ

 たった二駅
 その長さと同じように
 短くはあっても
 僕の心に住み着いた
 優しい花は
 いつまでも咲いてるから
 

 トレインタッチの
 恋の終わりは
 いつも
 声を掛ける事なく
 こんな風に
 消えて行くのさ

 
 

         離れてく時間と共に僕たちは
           大人になるんだ想い出の中で






            初恋亭夢中
 


 
 
 
                   

肩たたく運命の神後押して

2016年06月12日 17時48分56秒 | 日記



               肩たたく運命の神後押して
                 君に告げてる僕もありかな










 天気の崩れがずれたのか
 土日の天気が良かった
 ただ梅雨だから
 結構湿度があるような気がする

 

 いつも楽しみに見ている
 「重版出来」が
 いよいよ今週最終回に
 楽しみがまた一つ消えてしまう
 漫画の編集部が舞台だけど
 出版に至る過程が垣間見れて
 いつの日かと夢見る僕には
 バイブル的なドラマに
 「放送重版出来」
 初恋亭夢中は応援してます!




 金曜日に思いも掛けず君に逢えた
 木曜まで電車の微妙なすれ違いで
 逢えなかったから嬉しかった
 迷い無く一緒に階段を下りて
 歩ける幸せを感じた
 それは多分
 偶然とは違って
 彼女が時間を合わせてくれたと
 僕を勘違いさせるには十分な
 歩みだった
 彼女がこのブログを
 知っているはずは無いから
 
 でも
 そろそろ
 彼女にこのブログの存在を
 解って貰えるように
 サインを送るのもありかな
 もし それで
 永遠のサヨナラが
 やって来ようとも
 
 

            
           暗号か秘密のペーパー見せるだけ
               精一杯の想い伝えて








         初恋亭夢中