父の楽しみに

実家の父の毎年の楽しみに付き合って、30と～......7.8年ぶりに長野の諏訪湖の花火大会に行って来た。

30と～数年ぶり.....と言う事は？？ちょうど私が、115歳の頃だったかな

な～んてのは嘘で、まだちょうど２歳の頃

な～んて～のも、またちょっとだけ嘘で（笑）まぁ、幾つの頃だったかはご想像にお任せだけれど

とにかく私が子供の頃は、毎年のよ～うに、父や母、そして、まだ小さかった妹や、時に親戚やらみ～んな揃って、【夏の家族旅行として】お盆のこの時期になると１泊か２泊で長野に花火を見に出かけていたのだ。

でも年を重ねるに連れて、悲しきかな？

家族みんなが個々の用事を優先するようになり...っつか、まぁ、いろいろな理由あって家族みんなで出かけるような事もなくなり

私個人的にも足が遠のいていたのだけれど、父は、何年か前から何を思ってか【１人でも】毎年のよう～に決まって花火を見に出かけていた。

今年も一人で出かけると張り切って言う父が、何故だか、今年は行く前の晩に、我が家に収穫した野菜をたんまりと届けに来てくれた。

「千葉から長野に行く「途中」に寄るんだから大丈夫だ」って～んだけれど、なんだかな～...？？

遠まわしに一緒に行かないか？って言われてるみたいだよねぇ～、でもね～

で、今回はそんな父に釣られてしまったかな？（笑）

父と話しをしていたら、な～んとなく今年は久しぶりに一緒に行ってみようか、と言う気持ちになってしまい？？、これまた突然、私→タバサを誘い、急きょ父と私とタバサと３人で、花火を見に出かける事になったのだ。

諏訪湖の花火の見物客の混雑っぷりは相変わらず舐めちゃ～いけないと言う父の教えを守り、翌日のPM19時から始まる花火の為に、深夜12時に自宅を出発

途中のインターでゆっくり仮眠を取りつつ、ＡＭ5時過ぎにはもう諏訪湖のほとりに到着していた。

にも関わらず、湖畔の駐車場は多数の車や人でいっぱい...いや～、みんな朝早くからすごいもんだね、って、自分達もだけれど、ね。

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久しぶりの朝一番の諏訪湖はまるでビーチリゾートに来たみたい。

これでもう少し水が綺麗なら！も～う少し緑粉っぽくなければ！もう少しグリーンな匂いがしなければ！ビーチリゾートに来たみたいだった。（笑）

　

さ～、それから～花火の開始時間まで時間を潰すのが長いこと長いこと。

とりあえず、駐車場近くのお土産屋さんまで歩いて行ってはおやきを買って食べてみたり（ホックホックで美味しかった）

　

車に戻って寝てみたり、食べてみたり、を飲んでみたりしながら（笑）時間をつぶした。

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今回は花火を観る為に湖近くのコンビニの屋上に席を借りていた。

父的にはなかなかお奨めのポジションだとの事。

小さい頃は湖のほとりの桟橋にシートを敷いてそこで花火が始まるまでじ～っと待っていた記憶があるのけれど、今、そこの席で花火を観るとしたら一人【13,500円】も！支払うとの事。

そこであればナイアガラも水上花火も、それはそれは綺麗～に見えるし、かなりのベストポジションだとは言えども、花火を観る為だけに1人13,500円×３人分を払うにはちょっとね～と思ってしまう私はケチなの？かな？

ここのコンビニの屋上の席でも、1人1席5,000円程。

場所によっては10,000円の席もあるみたいだけれど、そもそも花火を観る為にそこまでお金をかける必要があるのかい？？と思ってしまうケチな私は大人しく5,000円の席でお願いする事にした。

　

でも、父のお奨めの場所だけあって、早目に屋上にあがっても下にはコンビニもあるし、屋台もあるしでなかなか便利な場所だったし

そして肝心の花火の眺めも目の前の湖から打ち上げられる為、大迫力：大満足の眺め。

　

たまや～かぎや～

　

よっ！！って、上手く写真が撮れなかったのが残念だけれど、初めて諏訪湖の花火を観たタバサさん曰く

全部の花火があがる度に「ん？？この花火で最後の花火か？と思う花火みたいだった」とのこと。（笑）

いつも近所で観ている花火大会の最後にあがる打ち上げ花火の連打＋連打＋連打みたいのが、最初から最後まで２時間ず～っと続いていたらそう思うよね～。

一言で言うと、花火が日ごろのストレスを私の変わりに全て！！発散してくれたって感じ。

帰る頃にはすっかりとこりゃ～5,000円払っても観る価値あるわの花火になっていましたとさ。（笑）

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一人でお留守番をしていた父ぼのにお土産を購入して帰宅。

帰りの道も混雑していて、家に着いたのは明け方近くをまわっていたけれど、それでも久しぶりの諏訪湖の花火は懐かしくって楽しかった。

  

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りーちゃんも一緒に観れれば良いのにな～と、花火を観ながらず～っとず～っと言っていたタバサさん。

諏訪湖の花火大会。

いつか一緒に観れて、りーちゃんにとってもタバサにとっても、私の小さかった頃のように思い出の場所の一つになれたらいいのにね。

私にとって今回の花火大会が、小さかった頃にはよく行った花火大会から→タバサとも一緒に観に行った花火大会になったように、ね。