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京の一枚

京都 紅葉100シリーズ京都五山 南禅寺 紅葉の何禅  絶景かな・・・


京都五山別格の三門と 絶景かな・・・


臨済宗南禅寺派の本山


1291年亀山上皇の離宮を賜り、無関普門が創建した。


南禅寺の正称は瑞龍山太平興国南禅禅寺という。


臨済宗の格付けを表す、「京都五山」では「五山之上」とされ寺格は別格に位する。


三門「重文」江戸時代の大阪夏の陣戦没者供養の為に藤堂高虎が再建した。


門前の石燈籠は日本一の大きさを誇る。


一般に山門のことを三門という場合、空・無相・無作門の三解脱門を意味し、本堂を涅槃に見立て、そこへ至るまでの門と見なされている。








三門と石川五右衛門


盗賊五右衛門が桜上でね大見得をきる「絶景かな、絶景かな、春の眺めは値千金とは小さなたとえ、この五右衛門の目の前らは万両も西傾き・・・・・」で有名になった。


今も観光客がここに登って「絶景かな」と口走っているのが可笑しい。


五右衛門は実在したとされる1594年三条川原で処刑されたが三門は1628年の再建だから、五右衛門は三門に登る事は出来ない。






天授庵


南禅寺塔頭で1602年に細川幽斎が再建した枯山水の庭に続き、再建当時より残る石畳、池泉回遊四式庭園へと一巡出来るようになっている。


シーズンにはライトアップされる。








南禅寺水路閣


古代ローマの水道橋を参考に、明冶21年に建築されたる橋上を琵琶湖疎水の支流が流れる。


風化したアカレンガ13の橋脚が形づくる大小の アーチの連続で美しい。


立ち寄って


南禅寺と言えば湯豆腐料理、 庭園を眺めながらいただくける風流なお店もある。






■拝観料


境内自由「8時40分~17時」


方丈500円・三門500円 南禅院300円「3ヶ所共通券」1000円




■P 有り  有料


℡075-771-0365




■アクセス


京都駅・阪急河原町駅*京阪三条駅から


市バス5→南禅寺・永観堂下車、徒歩10分








南禅寺


11月初旬から中旬


※写真は全て過去のものです。

















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