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京の一枚

菅大臣(かんだいじん)天満宮・菅大臣祭と狂言


菅原道真公にまつわる伝説の神社


菅原道真公を祭神とする神社。


この地はもと道真(845~903)の邸や、菅家廊下と称する学問所の跡で、また誕生の地と伝えられ、天満宮境内には産湯の井戸が保存されている。


仏光寺通り中心に南北二町、東西一町が当時の邸で、太宰府へ左遷に当たり




 「東風吹かばにほひおこせよ梅の花 主なしとて春なわすれそ」




と詠まれた飛梅の地である。


神社は道真没後間もなく創立されたが、度々兵火にかかり鎌倉期には南北両社に分かれ、当社を天神御所、白梅殿社、北社を紅梅殿社と呼んでいた。


応仁の乱後慶長19年に菅家ゆかりの曼殊院宮良怒法親王により再興され今日に至っている。


菅原道真にゆかりの地は 数多くあるが,京都「北野天満宮」と 終焉の地「太宰府天満宮」と並んで ここ「菅原天満宮」が最も重要な神社と呼ばれるという。


しかし,各地の天満宮と比べると,著名度や神社の規模などにおいて いささか見劣りがするのは残念である。




菅原道真の邸宅の跡と伝えられる神社で菅公を偲ぶお祭です。


初日には山伏のお練り、2日目には拝殿にて茂山千五郎社中による狂言奉納があり自由に鑑賞できます。


雨天決行。






■場 所: 菅大臣天満宮


■期 間: 2022年5月7日(土)・8日(日)(※予定)


■時 間: 14時~


■アクセス: 市バス50「西洞院仏光寺」


■お問合せ: 075-351-6389


■詳細ページ:http://www.e-kyoto.net/


※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。






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