京の一枚

京都桜シリーズ 水火天満宮


水火天満宮は京都市街地の北に鎮座する小さな神社ですが、創建の歴史は古く平安時代まで遡ります。


菅原道真の怨霊による水害・火災を鎮めるために醍醐天皇(在位897~930)の勅願で延長元年(923)に道真公の神霊をお祀りした神社と伝えれています。


水火天満宮は水難除け、火難除けのご利益をいただけると信仰される神社で、この地域にお住まいの人達の守り神として崇められています。


水難除け、火難除けのお札も授与されています。


水火天満宮の境内にはいくつかの大きな石が置かれています。


その一つの登天石(とうてんせき)は都を水難から守るために菅原道真公の神霊がこの石の上に降り立ち、再び天に昇っていったと伝えられます。


境内には、眼病に効くといわれる井戸「金龍水(こんりゅうすい)」や、安産祈願の石「玉子神石(たまごじんせき)」などがあります。


桜の季節、三本の紅枝垂桜が境内を覆うように咲き誇り、訪れる人を楽しませてくれます。


日没後はライトアップされ、青空の下で見るのとはまた違った妖艶な美しさがあります。







■拝観料


無料


■京都駅より


市バス 9系統 西賀茂車庫行 天神公園前下車 堀川通を東側へ渡る 


■〒602-0071


京都府京都市上京区堀川通上御霊前上ル扇町722-10 (堀川通寺ノ内上ル)


■TEL 075-451-5057


■URL  http://suikatenmanguu.com



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