京の一枚

京都 祇園花街・八朔 ( 8月1日)


京都の五花街と芸舞妓さんの魅力


「おはようさんどすぅ~」


京都の魅力のひとつ、―「花街」。


京都では「かがい」と呼び、祇園甲部・宮川町・先斗町・上七軒・祇園東の、京都市内にある5つの花街を総称して「五花街」と呼んでいます。


どこも舞妓さん・芸妓さんがいて、置屋さん・お茶屋さんがありますが、歴史も成り立ちも違います。






8月1日のことを八朔と言います「八月朔日(ついたち)」を略したのである。


古くは平安時代からあった風習です。


旧暦のこの日は稲の実が成熟する頃で、そもそもは農作物の豊穰を願う素朴な宴でした。


それが武家や公家にも広まり、主従の信頼関係を深める贈答の習慣となります。


私達の身近なものではお中元の習慣がありますね。


今では舞妓さんや芸妓さんが、絽の黒紋付きの衣装で芸事の師匠やお茶屋に挨拶にまわることをいうようになりました。


襟足の白粉の筋が2本から3本になったり、「奴島田」という髪型に結い直すといった舞妓さんの正装は、始業式や店出し等の特別な日にしか見る事ができない晴れ姿です。


午前中花見小路や新橋界隈でおめにかかれるかもしれません。


普段、祇園を歩いてもなかなか舞妓さんを見られないという方、チャンスです。




■場 所: 祇園界隈


■期 間: 8月1日(※毎年同じ日程です)


■時 間: 10時頃~(祇園甲部)


■アクセス: 市バス206「祇園」


■詳細ページ:http://www.e-kyoto.net/arekore/302
       
       http://www.ookinizaidan.com/gokagai/


※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。







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