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京の一枚

京都 北野天満宮・大茅の輪の取り付け  25日


現在もコロナ禍の影響により、私たちの日常生活は先の見えない不安に覆われ、長い自粛生活が続いています。


本年は昨今の状況を考慮し、一日も早いコロナの収束を願い、地元の方々をはじめ、参詣者の皆様が日々を健康安全に過ごせるよう、京都の伝統でもある夏越の大茅の輪を例年より時期を早めて6月9日より奉製設置致します。






菅原道真公の誕生日6月25日、命日2月25に因み毎月25日は御縁日(天神さん)として、境内周辺は露天が出店したり、多くの参拝者で賑わっています。


一度訪れた方はご存じだとは思いますが、茅の輪くぐりには、決まったくぐり方があります。


八の字を描く様にくぐります。

また、茅輪をくぐるときの唱え言葉があり、説明には以下のように書いてありました。




「一、みな月のなごしの祓い(はらい)する人は千歳(ちとせ)の命のぶるといふなり」


「二、思ふ事みなつきねとて麻の葉をきりにきりても祓ひつるかな」


「三、蘇民将来(そみんしょうらい)。蘇民将来。(繰り返して唱ふ)」


翌日の大茅輸くぐりに使用される「大茅の輪」の取り付けも、見ごたえがあるとのことです。


但し、いくら目の前に立派に取り付けられてもこの輪をくぐるのは、明日(25日)までお預けです。





また社頭では、ご家庭にてお祀り頂ける小型の茅の輪守(500円)や茅付き茅の輪守(500円)の特別授与や疫病退散の悪疫除札(800円)を授与し、参拝者皆様が半年間の罪穢れを祓い、向こう半年間をご家庭で健康安全に過ごせるよう祈願致します。








■場 所: 北野天満宮


■期 間: 6/25(※毎年同じ日程です)


■時 間: 祭典:9時~9時半頃


大茅輸くぐり:5~21時頃


■料 金:「茅の輪」:350円(先着5000体限り)


■アクセス: 市バス50「北野天満宮前」


■お問合せ: 075-461-0005


■詳細ページ:http://www.kitanotenmangu.or.jp/


※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。


※写真は全て過去のものです。













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